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健康診断・健康管理

手軽で身体への負担が少ない「頸動脈エコー」この検査で何が分かるの?

 

動脈硬化という病気の発見、観察のために有用とされている検査方法の一つに「頸動脈エコー」があります。

この検査は、頸動脈の状態を観察することで全身の動脈硬化の程度を指標化することができると共に、脳血管疾患の程度を判別するためにも用いられているようです。

 

「頸動脈エコー」で何が分かるの?

一般的に、動脈硬化を起こすと血管壁が厚くなったり硬くなるといわれています。その血管壁の様子を画像化して観察するのが「頸動脈エコー」検査です。

この検査は、X腺検査と違い放射線を使用しないため放射線被爆の心配がなく、長期間に渡って何度でも受けることができます。また痛みなどもないため、年月をかけて動脈硬化の進行を観察するには非常に有用な方法とされています。

動脈硬化の治療には、どういった治療方法でどの様な効果が出ているかといった経過観察も重要とされています。

身体に負担をかけず、定期的な経過観察ができる「頸動脈エコー」は動脈硬化治療には必要不可欠といえるようです。

 

検査では何を診るの?

「頸動脈エコー」で観察の対象となる項目は、主に三つといわれています。まず、動脈硬化の有無のチェック、そして血管の詰まり具合のチェック、最後はプラークのチェックです

血管の内側の壁はいくつかの層に分かれています。その層の状態を観察すると同時に、厚さを計ることで動脈硬化の有無がわかります。

次に、血管内部の幅を観察します。健康な頸動脈の血管内部の幅は5mm9mm程度といわれています。動脈硬化があった場合、血管内部の幅が狭くなったり詰まったりしている場合があるため、その状態を観察します。最後にプラークの観察ですが、プラークとは血管の内側の壁に1mmを超える隆起ができることを指します。

このプラークの破綻が、脳梗塞などを引き起こす可能性があるとされているため、その大きさ、形状、表面、内部の状態、硬さなどを観察し対処法の検討をおこなっていくようです。

 

「頸動脈エコー」検査自体は、非常に手軽で身体への負担が少ないですが、検査結果から得られる情報は命に関わる重要なことばかりの様です

心当たりのある方は、定期的に検査を受け健康維持に努めましょう。

 

(Photo by : [//www.photo-ac.com/main/detail/50335?title=])

著者: niceさん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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