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健康診断・健康管理

尿を見ると健康かどうかがわかる!尿比重が低比重のときに疑われる2種類の病気とは?

 

尿はただの水分ではなく老廃物が含まれている排泄物です。

体の中で生まれた排泄物は尿や便といった形で排泄されており、尿や便を見ることで健康かどうかがわかることもあります。

健康診断で行われる尿の検査の一つが尿比重というものです。

 

●尿比重とその基準値

尿が水分と大きく違うのは老廃物を含んでいるという点で、このことから尿は水よりも比重が高い点も特徴です。

つまり、健康な尿であれば水よりも比重が高くないといけないということです。

尿比重を調べることで、尿が健康に作られているかがわかり、尿を作っている腎臓の健康度を測っています。

尿比重の基準値は1.01-1.03で、この範囲に収まっているのであれば健康な尿です。

 

●尿比重が低い病気:「慢性腎炎」

慢性腎炎は尿比重が低いタイプの病気で、腎臓が老廃物をうまく処理できていないために尿比重が低くなっています。

慢性腎炎は症状が出るまでに長い時間がかかる人もおり、徐々に腎機能が低下していく病気とイメージしておいてください。

慢性腎炎の場合は食事療法での治療が中心で、高血圧を引き起こしやすいため塩分制限が行われます。

 

●尿比重が低い病気:「尿崩症」

尿比重が低く、老廃物の量に対して圧倒的に水分量が多すぎるのが尿崩症の抱える問題です。

尿崩症では体内にある水分が次々に尿として排出され、その量は健常な人の尿の4倍程度にもなると言われています。

尿崩症は神経系の障害からくるもの、遺伝性のものなど様々ですが、治療法は1日2回の点鼻治療しかありません。

 

尿に老廃物が含まれることから、尿と水の比重を比べて腎臓の健康を推し量るのが尿比重の検査です。

尿比重が低い場合は腎炎、尿崩症などの病気が考えられ、尿比重が高い場合は糖尿や一時的な脱水症状などが考えられます。

 

(Photo by: [//pixabay.com/static/uploads/photo/2012/08/11/14/47/underpants-54113_640.jpg?i])

著者: あさこすさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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