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健康診断・健康管理

心臓を食道から見る「経食道心エコー」

心臓を検査する方法はいくつかありますが、「経食道心エコー」検査では心臓を食道から観察していきます。

これは食道が心臓のすぐ後ろ側を走っていることから、食道から心臓をみればよりはっきりと心臓の様子を確認できるといった考え方からのようです。

 

「経食道心エコー」検査の方法

「経食道心エコー」検査は、食道からエコーを使って心臓を観察する方法です。

皮膚よりも食道の方が心臓に近いため、より詳しく心臓の様子を観察できるとされています。

この検査は、超音波を出す胃カメラのような機器を口から食道や胃の中辺りまで入れ心臓を観察していきます。

口から管を入れるため、喉の麻酔と点滴が行われ、必要な場合は鎮静剤の静脈注射が行われる場合もあります。診察台に左向きに横になり管状の超音波機器を口からゆっくり入れていきます。

このようなことからも、「経食道心エコー」は心臓エコーなどの検査に比べ、患者さんへの負担が少し大きくなるといえるでしょう。状態にもよりますが、一般的には30分ほどで検査は終了します。しかし、食道や胃に何か他の病変を持っていた場合はこの検査ができないこともあるようです。

 

「経食道心エコー」が使われえるケース

心臓エコーで心臓の形や動きに異常が見つかった場合、精密検査を受けることがあります。

「経食道心エコー」検査は、その精密検査として用いられ、弁膜症、選定性心疾患、血栓症、感染性心内膜症などの病変のより詳しい症状を探る検査といえます。

 

「経食道心エコー」で分かること

「経食道心エコー」では、心臓の中に血栓(血液のかたまり)があるかどうかが分かる他、心臓の弁の動きや形が詳細にわかるとされています。

この内容によって、病変の原因や重症度の判定が行われます。特に、弁膜症などの心臓手術前に病態の把握を行うために用いられることが多いようです。

また、大動脈の大きさや形状も分かるため、先天性疾患の判断評価にも用いられるようです。

 

心臓に病気を抱える方にとっては、非常に効果的で頼りになる検査といえるようです。

 

(Photo by : [//www.photo-ac.com/main/detail/72935?title=])

著者: niceさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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