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マクログロブリン血症の治療ってどんなもの?また診断は?

          

 

はじめに、マクログロブリン血症とはマクログロブリンという大型の抗体が異常に作り出される血液疾患です。また形質細胞腫瘍の1つとされています。このマクログロブリン血症では、どのような治療が行われるのでしょうか?

 

 

◆はじめに~マクログロブリン血症の診断方法~

まず、マクログロブリン血症が疑われる場合には必ず血液検査が行われますが、それと並行して骨髄生検が行われる場合もあります。その骨髄生検でリンパ球や形質細胞の増加が認められた場合には、マクログロブリン血症と診断が確定されます。リンパ球や形質細胞の形態を調べることは、マクログロブリン血症と多発性骨髄腫を区別する上で大変重要となる検査となります。

 

また、マクログロブリン血症の合併症として、骨粗しょう症や肝臓・膵臓の腫大があります。なので、X線検査で骨密度が低下していたり、それらの臓器が通常より大きい場合にもマクログロブリン血症と診断されます。

 

 

◆マクログロブリン血症の治療法とは?

以上のような診断によってマクログロブリン血症を発症していると明らかになった場合には、どのような治療が施されるのでしょうか?まず、マクログロブリン血症は完全に治ることはありません。ですから、薬の使用による化学療法によって進行を遅らせるしかありません。

 

また、マクログロブリンの過剰な生産によって血液の粘度が上昇している場合には、速やかに血漿の交換を行う必要があります。とはいっても、マクログロブリン血症でこのような血漿交換療法が必要となる人は少数です。

 

 

このように、マクログロブリン血症の治療法は「あくまでも進行を遅らせること」になりますが、ほとんどの患者さんで生存期間が5年を上回っています。マクログロブリン血症が疑われる場合にはきちんと検査を受け、治療に励むよう努めて下さいね。

 

 

(イラスト by: [//www.irasutoya.com/2013/12/blog-post_6264.html])

著者: みの痔さん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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