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健康診断・健康管理

腎臓病や骨髄腫などを早期発見できる尿蛋白定量検査!尿蛋白定量で使用する蓄尿のメリットとは?

 

尿に蛋白質が含まれること自体は健康な証ですが、尿の蛋白質量が多すぎるのは問題です。

尿の蛋白質量を測るのが尿蛋白定量検査というもので、異常値は150㎎/日以上です。

 

●尿蛋白定量検査で使われる蓄尿

尿蛋白定量検査で使われるのに最も適しているのは"蓄尿"という尿で、これは1日分の尿を貯めたものです。

一方で随時尿というものもあり、こちらは1回分の尿のことです。

つまり、蓄尿を貯めるためには1日かけて1つの容器に尿を何度も入れていく必要があるのに対し、随時尿は1回だけ1つの容器に尿を入れればよいということです。

検査時間を短縮できるのは随時尿ですが、蓄尿を使うにはきちんと意味があります。

 

●尿を平均化する蓄尿

随時尿ではなく蓄尿で検査することで得られるメリットは『より正確な結果を出せる』ということです。

人間の尿は直前の運動状況や食べ物などに影響を受けやすく、一時的に異常値が出ることも珍しくはありません。

そのため、蓄尿をしてその日全体の尿の傾向を見ることで平均的に尿蛋白が多い・少ないを判断しやすくしているのです。

蓄尿には時間がかかりますが、その分一過性の原因による一時的異常がみられにくいメリットがあるので行われています。

 

●濃度補正の手段もある

一般的な健康診断で24時間を拘束されるのは負担が大きいので、蓄尿を使わずに随時尿での検査を行いますが、随時尿でも出来るだけ蓄尿と同じような平均値を得るために計算式を使って補正します。

尿蛋白定量やアルブミン定量などの際にはクレアチニン補正値を用いて検査結果を算出しています。

 

尿蛋白定量を測るのに蓄尿が使われることが多いですが、蓄尿というのは1日かけてためた尿のことです。

健康診断では補正値を用いていますが、本来的には蓄尿の方がより正確な平均値を出せます。

この尿蛋白定量とその他の検査を合わせることによって腎臓病や骨髄腫などをより早く見つけられます。

 

(Photo by: [//pixabay.com/static/uploads/photo/2013/11/21/12/51/boy-214906_640.jpg?i])

著者: あさこすさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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