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大動脈解離に気付いたらどうすべき?様々な治療法とは

          

 

大動脈解離とは、大動脈の壁にエントリーと呼ばれる亀裂が生じることで、血管の壁の内側と外側が分離されてしまう病気になります。大抵の場合が突然発症しますが、その場合には急性大動脈解離と呼ばれます。発症の際には、胸や背中あるいは手足に激しい痛みが生じ、そのような症状がみられた場合にはただちに処置を受けなければ、突然死の危険性があるという恐ろしい病気です。

 

そんな急性心筋梗塞に気付いた際にはどうすべきなのか、あるいはどのような治療をうけるのか、についてこちらで簡単にご紹介したいと思います。

 

 

◆動脈解離に気付いたらどうすればいいの?

先述の通り、急性大動脈解離の場合には直ちに適切な治療を受けないと突然死してしまします。ですから激しい痛みが胸や背中、手足に生じた場合には、大動脈解離が生じたと考え救急車を呼ぶなどの対処を講じて下さい。さらに、専門的な病院での集中的治療を受ける必要があるだけでなく、心臓血管専門医による診断が必要となります。それほどに命の危険に関わる病気なのです。

 

 

◆治療方法とは?

大動脈解離の治療には様々なものあり、それは生じた部位によって異なります。

 

・上行大動脈の場合

心臓から直接出ている血管の中でも、心臓からの出口に当たる部分を上行大動脈といいます。この箇所で大動脈解離が生じると大変です。心臓から出て間もない勢いのある血液が心臓の周囲に出血し、死に至る恐れが非常に高いです。なので緊急手術が行われます。緊急手術が必要となるものをA型呼ばれており、心臓の緊急手術も可能な大きな病院に搬送しなくてはなりません。命を救うには一刻を争う事態ですので、先程も言いましたように直ちに救急車を呼ぶといった行動を起こして下さい。

 

・上行大動脈以外の場合

また、上記以外の箇所に生じた大動脈解離は、B型と呼ばれています。この場合には、A型ほどは対処を急ぐ必要はありません。緊急手術でなくとも薬を服用することで血圧を下げる内科的治療で十分に改善されることも少なくはありません。しかし、B型の大動脈解離でも、大動脈の内側と外側の壁が分離することで体のあらゆる器官への血行状態が悪くなった場合には、手術が必要です。

 

 

急性大動脈解離となると一刻を争う緊急手術が必要となったりと、大動脈解離は決して侮ってはいけない大変恐ろしい疾患になります。高血圧の方が特に発症しやすいとされていますので、高血圧気味の方は一度自分の生活習慣を見直してみる必要があるかもしれませんね。

 

 

(イラスト by: [//www.irasutoya.com/2013/06/blog-post_1700.html])

著者: みの痔さん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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