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妊娠してもペットを飼えるか不安…気をつけるべき感染症と解決法は?

ペットを飼っている人が妊娠した場合、気をつけたいのが「人畜共通感染症」です。これは動物から人へ感染する病気で、妊娠中に感染すると胎児に影響を及ぼす恐れもあります。

具体的に妊娠中に気をつけた方が良い感染症にはどのようなものがあるでしょうか。

 

◆猫ひっかき病

その名の通り、猫にひっかかれたり噛まれたりすることで感染する病気です。バルトネラ菌という病原体を持っている猫や猫に付いているノミを介して人へ移ることもあります。

感染すると、リンパ節の腫れや発熱、発疹などの症状が現れます。ほどんどの場合、自然に治りますが、重症化すると脳や脊髄、目の病気に進展する恐れがあります。

また、妊婦には投薬できる薬が限られているため、猫ひっかき病になると治療も困難になるため、注意が必要です。

 

◆トキソプラズマ症

猫の糞便中に排出されたトキソプラズマ(寄生虫)の「オーシスト」と呼ばれる卵のような物が体内に入ることで感染する病気です。犬にも感染しますが、犬はオーシストを排出しないため、犬から人へ感染することはありません。

猫は感染しても無症状で、人でも健康な成人ならほとんどの場合症状が現れません。しかし、妊婦が初めて感染した場合に流産したり、新生児に水頭症などの症状が出る恐れがあります。

感染しているかどうかは、抗体検査で調べることができるので、心配な場合は検査を受けてみましょう。

 

◆レピトスピラ症

主に犬やネズミに見られる症状です。犬が排出したフンや尿から人に感染します。

人に感染すると、微熱が続きます。妊婦が感染しても大きな問題はありませんが、熱が長期に続くのは好ましい状態ではないので、早めに治療することが大切です。

 

妊娠中に限らず、ペットからの感染症を防ぐためには普段から気をつけて生活することが大切です。

1:ペットはいつも清潔にする

2:ふんや尿を触ったあとは、しっかりと手洗いをする

3:ダニやノミの駆除はこまめに。部屋の掃除もしっかり行い、ダニの繁殖を防ぐ。

4:口移しで食べ物を与えない。キスをしない。

5:一緒の布団で寝ない。

 

(photo by //www.ashinari.com/2009/02/23-014432.php)

著者: てたもさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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