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ガン・悪性腫瘍

大腸がんの手術後に起こる便の不具合ってどうすればいい?

 

比較的早期に発見し治療を開始できる大腸がんでは、選択する治療法やがんの状態によっては、大腸の機能が大きく損なわれないので体力の回復が早い場合もあります。ただ、選択した治療方法や、医師の技量、その人の体の状態によっては後遺症が強く出ることがあります。

 

 大腸がんの治療後は、癒着などの影響で便に影響が出ることがあります。では便に具体的にどのような影響が出るのでしょうか。

 

便がゆるい

大腸は水分を吸収する役割も担っています。切除手術や薬物療法、放射線治療の後には、この能力が低下して下痢気味になることがあります。

対処:多くは治療後1、2ヶ月でやわらかくても便のかたちになり、便のゆるさが日常生活に支障をきたすほどになることはまれです。医師の指示に従うことが重要ですが、食生活においても消化の良いものを食べたり、よくかむ、ゆっくり食べるなどを意識するとよいでしょう。場合によっては整腸剤が処方されます。

 

便秘になる

治療後に大腸の癒着の影響などで、大腸の動きが悪くなったり、便を送る力が弱くなったりすると、流れが滞り、便秘になります。同時にガスが出にくくなって膨満感を感じることもあります。

対処:通常の便秘に対する対策と同じで、腹部を温めたり、マッサージをしたりして刺激するとよいです。場合によっては医師から緩下剤を処方されることがあります。

 

便意が多くなる

1日の内に何度も便意が来ることもあります。特に直腸がんの手術後や放射線治療で直腸に放射線が当てられた場合、これが起こることがあります。

対処:もしものときのためにおむつを用意しておいたり、替えの下着を用意しておくとよいでしょう。また、肛門をすぼませたり緩ませたりする体操を行うとよいとされています。

 

 一般的にはこうした症状は退院する頃には落ち着いていることが多いようです。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2009/06/21-022782.php])

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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