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気になる病気・症状

扁桃腺炎と誤診されやすい伝染性単核球症(キス病)とは?

 突然の発熱、喉の痛み・・・。扁桃腺炎と誤診されやすい伝染性単核球症とはどのような病気なのでしょうか。

単核球症というと、ヘルペスを連想する方も多いのではないでしょうか? 実際、この病気はヘルペスウイルスの仲間であるEBウィルスの初感染で起こります。

 

伝染性単核球症の原因

感染経路は唾液感染のみ、つまり口移しやパートナーとのディープキスで感染るわけです。だからキス病というようです。といっても日本人の七割は2~3歳の間に母親からの食べ物の口移しなどでこのウイルスの抗体を持っています。

 

 乳幼児期で発症しても症状は現れないことが多いですが、思春期以降になると症状が重くなることが多いです。この抗体を持っていない人が、このウィルスの保因者とキスなど性的接触をすると感染し、また身体が弱っている時などは症状が現れやすくなります。

 

伝染性単核球症の症状

症状としては発熱・全身倦怠感・口蓋扁桃の腫れ・咽頭痛などが挙げられます。 発熱期間も一週間前後続きます。これらの症状は扁桃腺炎と似ているため、そう誤診されてしまうこともあります。ただ扁桃腺炎は細菌が原因なものも多く、治療では抗生物質が有効なものの伝染性単核球症はウィルスが原因なので抗生物質は効きません。 大きな病院などで血液検査をしてもらうといいでしょう。

 

伝染性単核球症の治療法は?

ウィルスなのでこれ!といった薬がありません。入院される方もいらっしゃいますが、基本的に自分の治癒力で治すしか無い病気です。

 喉の痛みでご飯を食べるのも辛いかもしれませんが、まずは自己免疫を上げるためにしっかり栄養を摂りましょう!あと、脾臓の腫れも見られる病気なので絶対安静は必須です。受診する科は内科がいいと思います。

 

自己判断に頼らず、まずは早めにお医者様に見てもらいましょう。

(photo by //www.ashinari.com/2012/03/04-358669.php?category=48

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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