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予防的乳房切除はどんな場合に選択する?

 

女性であれば、女性器に生じるがんが気になると思います。血縁者が乳がんで亡くなった、手術をしたとなれば自分もその可能性があるわけですから、何とか予防ができないかと考えます。

 

予防的に乳房を切除する

乳がんを発症する可能性がある人が、乳がんを生じさせないようにするためには、そもそもその乳房を切除してしまえば済むことです。しかし簡単に言っても実際、健康な乳房にメスを入れて切除してしまうというのは、抵抗を感じる人も多くいるでしょう。がんが生じる可能性があると言っても、あくまでも可能性ですし、発症しないかもしれません。

 

どんな場合に行われるのか

上記の予防的な乳房切除は頻用されているような方法ではありません。しかし、

血縁者に罹患者が多い

遺伝的変異が認められる

すでに一方の胸ががんになった

などといった場合には実施が検討されるようです。

 

特に遺伝子変異で行われる

とりわけ遺伝子変異の有る場合にはよく勧められる方法で、この遺伝子変異は細胞内部で損傷したDNAを修復するために重要な2種類のたんぱく質をコードするBRCA1遺伝子と、BRCA2遺伝子の変異です。この変異があるとこの遺伝子が胸や卵巣にがんを発達させる可能性が高くなり、最初の診断から10年以内にがんが再発するリスクが高くなります。再発の場合は通常、胸にがんが生じた場合は、最初にがんができた胸とは反対の胸で起こります。そのため、予防目的として外科的除去が勧められるのです。

 

全ての人にこの方法が適切というわけではありません。リスクは女性ごとに異なりますし、最初に提示されたリスクが手術によって極端に低くなる場合だけではありません。また、どんな場合でもリスクが0になるわけではありません

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2011/09/20-350492.php?category=390])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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