カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. メンタル >
  3. うつ病 >
  4. 治療方法 >
  5. サプリ >
  6. セロトニン症候群の症状チェック~「Hegerlの診断基準」とは?

メンタル

セロトニン症候群の症状チェック~「Hegerlの診断基準」とは?

 

セロトニン症候群の症状は、ほかの疾患と判断が難しいものもあります。複数の精神症状や身体症状が現れるセロトニン症候群の特徴から、採点式の診断基準が設けられています。「Hegerlの診断基準」と呼ばれるチェックリストをご紹介します。

 

 

Hegerlの診断基準

AからIまでの項目をチェックします。該当する回答の前にあるカッコ内の数字が点数です。すべての項目をチェックして点数を合計します。

 

A.焦燥感

(0)無し

(1)軽度で断続的に現れる

(2)中度。ソワソワと落ち着きの無さが目立つが、じっと座っていることも可能

(3)重度。落ち着いて座っていることができないほどの焦燥感や不安感がみられ、その状態が持続している。

 

B.見当識障害

セロトニン症候群では、脳の認知機能に障害が出るケースがあります。ここでいう「見当識」とは、自分がいる場所と時間、状況などです。このうち2つに障害があれば、重度です。

(0)なし

(1)軽度

(2)中度

(3)重度

 

C.ミオクローヌス(筋肉の収縮、けいれん、ピクピク動く状態)

(0)なし

(1)短時間に数回のみ出現

(2)繰り返し出現し、ハッキリと観察できる

(3)収縮度合いが強く、持続的に起こる

 

D.腱反射更新

(0)なし

(1)腱反射亢進は起こるが、反射誘発領域は変わらず

(2)反射誘発領域が拡大し、断続的なクローヌスも起こる

(3)反射誘発領域が拡大し、持続的なクローヌスが起こる

 

E.振戦

(0)無し

(1)軽い振戦はあるが、手足の機能に障害はない

(2)やや大きな振戦が起こり、字を書く、コップを持つなどの動作がしづらい

(3)大きな振戦があり、字を書いたりコップを持ったりするのが困難

 

F.発熱

(0)37℃以下

(1)37~37.9℃

(2)38~38.9℃

(3)39℃以上

 

G.安静時の発汗

(0)無し

(1)発汗量が微増

(2)皮膚が湿り、外観上も確認できる発汗

(3)衣服や寝具がぐっしょり濡れるほどの発汗

 

H.めまい

(0)なし

(1)軽度かつ断続的

(2)かなり自覚があるが、立位に支障なし

(3)常にめまいを感じ、立位にも支障がある

 

I.下痢

(0)無し

(1)排便の回数は変わらず、軟便気味

(2)1日1~3回の軟便から液状便

(3)1日4回以上の液状便

 

 

以上の項目をチェックし、合計点数が7点以上だとセロトニン症候群だと判断されます。症状や服薬状況の判断は、医師でなければ難しいでしょう。セルフチェックで済ませず、医師の診察を受けてください。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2012/06/24-363901.php)

著者: honpoさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

サプリに関する記事

うつ病には太陽と共にある生活を

    ■うつ病予防には規則正しい生活が良いのですが、それは額面通りに規則正し...

バナナだけじゃない! トリプトファンたっぷり食材

  心の平穏をもたらすセロトニン、その原料となるトリプトファンを豊富に含む代表...


快眠と爽やかな目覚めをお約束!セロトニン活性化習慣を始めよう

  セロトニンの働きを活発化させるには生活リズム、特に「睡眠」が重要な役割...

うつ病改善には前頭前野を元気に

■うつ病になる人が増えているのは現代社会にストレスが増えていることだけが原因...

カラダノートひろば

サプリの関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る