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健康診断・健康管理

英国滞在歴に対する規制が緩和されたって知ってた?

               

 

献血では様々な制限項目が設けられており、その中の1つとして「英国滞在歴に関するもの」があります。こちらでは、なぜ英国に関する制限が設けられているのか、さらに規制がどのように緩和されたのかを簡単にご紹介したいと思います。

 

 

◆そもそもどうして英国なの?

英国では牛海綿状脳症(BSE)の原因とされている肉骨粉が1980年頃から使用され始めました。そのBSEの牛を経口摂取すると、抑うつ・不安などと精神症状に不調をきたし始め、発症から数年も経たないうちに死亡する難病である変異型クロイツフェルト・ヤコブ病に感染するとされています。そのような危険性があることを受けて、英国で牛の危険部位の流通を徹底的に制限し始めたのは1996年になります。

 

この変異型クロイツフェルト・ヤコブ病は、ヤコブ病患者の血液を第三者に輸血することでも感染するとされているために、英国で肉骨粉を摂取した可能性の高い1980年から1996年の間に英国滞在歴のある方は献血が出来ないという制限が設けられていたんですね。

 

 

◆どれくらい制限が緩和されたの?

従来では1980年から1996年までの英国滞在歴が1日以上(1泊以上)の方は献血ができないという制限でした。しかし、英国に行ったことでの感染者がいる可能性が低く変異型クロイツフェルト・ヤコブ病の感染拡大のリスクは非常に小さいものであるという判断から、通算1ヶ月以上(31日以上)に緩和されました。

 

しかし、

・英国に1980~1996年の間通算1ヶ月以上(31日以上)の滞在歴がある方

・英国に1997~2004年の間に通算6ヶ月以上の滞在歴がある方

は献血ができませんのでご注意下さい。

 

このように、通算30日以下の英国滞在歴の方の場合には献血に協力することが可能となりましたので、あなたの血液を必要としている方のためにも、献血に参加してみてはいかがでしょうか?

 

 

(イラスト by: [//www.irasutoya.com/2012/07/blog-post_09.html])

著者: みの痔さん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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