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部位によって違う?やけどをした際の冷やし方とは

           

やけどをしてしまった際に、まずしなければならない大切なことは、やけどをした患部を冷たい水などで冷やすことです。冷やすことで、やけど特有のヒリヒリとした痛みを抑えるだけでなく、やけどの悪化を防ぎ、さらに痕に残りにくくなるという様々な効果が得られます。

 

しかし、やけどをしてしまった部位によっては、その冷やし方が異なることを皆さまはご存知でしょうか?そこで、こちらではやけどの部位別に見る冷やし方についてご紹介したいと思います。 

 

◆どうやって冷やせばいいの?

・手足のやけどの応急処置

まずはじめに、よくやけどをしやすい手足の冷やし方についてご紹介します。手足などにやけどを負ってしまった場合には、患部を出しっぱなしの冷たい流水に当てるようにして冷やして下さい。やけどの程度にもよりますが、3~5分は冷やすようにしましょう。

 

また、注意しなければならないのが、衣服の上からやけどをしてしまったときです。そうした場合には、直接患部を冷やそうと無理をして衣服を脱がないで下さい。というのも、衣服を脱ぐ際にやけどの部分の皮膚が剥がれてしまい、症状が悪化することが考えられるからです。

 

・顔や頭のやけどの応急処置

顔や頭にやけどを負った場合には、手足と同様に水をかけ続けなければなりませんが、その際にはシャワーなどを使って下さい。また、やけどの部位が顔で水をかけ続けることが不可能だという場合には、氷水で十分に冷やしたタオルを当てて下さい。定期的に氷水で冷やすなどして、タオルは常に冷たい状態を保つようにしましょう。こちらの場合にも、やけどの程度によって異なりますが、少なくとも3~5分は冷やすことを心がけて下さい。

 

顔の中でも特に目や耳などを冷やす際には、保冷剤を活用しましょう。直接当てると冷たくて痛いですから、保冷剤や氷をタオルにくるみましょう。これもこまめに取り替えて冷やす必要があります。また、顔や頭のやけどの場合には、軽度のものであっても必ず医師に見せるようにして下さい。

 

・全身または広範囲のやけどの応急処置

最後に、上記のように部分的なやけどではなく全体的なやけどを負った場合には、流水をかけ続けるのではなく、水を張った浴槽につけたり、水で冷やしたタオルでくるむようにしてください。

 

また、この際には低体温症にならないように、体温が下げ過ぎないことに気をつけ様子を見ながら行う必要があります。この場合にも3~5分は冷やすことを意識しましょう。また、症状が酷いという場合でも、低体温症の危険性を避けるためにも30分以上は冷やさないようにして下さい。 

 

このように、やけどをした部位によって様々な冷やし方があります。時と場合に応じた冷やし方を心がけて下さいね。  

(イラスト by: [//www.irasutoya.com/2013/12/blog-post_1252.html])

著者: みの痔さん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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