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生活習慣病

降圧剤だけじゃない!高血圧治療に使われる血流改善薬って?

 

高血圧の治療薬は血圧を下げる降圧剤がメインの治療薬になりますが、実際に使用されるのは降圧剤だけというわけではありません。高血圧は動脈硬化から、脳梗塞などの突然死を引き起こす可能性もある為、血流改善薬が用いられる場合もあるのです。

 

抗血小板薬

抗血小板薬は血小板が凝集するのを抑えることによって血流を良くする作用があります。血小板は動脈のように流れの速い場所で活性化し、血栓ができやすいという性質があります。そのため抗血小板薬では血小板の働きをおさえて血栓を出来にくくするのです。

 

抗凝血薬

抗凝血薬はフィブリンによる止血を抑制することで血流を良くする働きをします。フィブリンとは血液の凝固に関わるたんぱく質のことで、止血や血栓の中心的な役割を担っているものです。このフィブリンによる血栓は血流の遅い静脈で生成しやすい特徴があります。抗凝血薬ではこのフィブリン血栓の生成を抑制します。このフィブリン血栓が脳に及ぶと脳梗塞を引き起こす危険が高く、血流促進というよりは、脳梗塞予防として使用する意味合いが強いかもしれません。

 

脳代謝改善薬

文字通り脳の代謝を改善する働きのある薬剤です。脳の血流をよくするだけでなく、エネルギー代謝を改善する作用があります。脳梗塞後の意欲低下を改善するためなどに処方されますが、高血圧にもしばしば処方されることがあります。

 

高血圧から動脈硬化を発症し、そこから怖いのが脳梗塞や心筋梗塞です。ですので、これらの血流改善薬は高血圧に対して使用されるというよりは、血中にできた血栓が血流に乗って脳や心臓に行ってしまうことを防ぐという目的の方が大きいと言えかもしれません。

 

もちろん血流を良くした代わりに出血がしやすくなる、などの副作用も考えられます。それらをよく考えた上で処方という形になっていきます。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2010/10/29-037033.php])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-27掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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