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生活習慣病

各降圧剤の副作用を知っておこう!

 

血管の老化とともに血圧が高くなっていくこと自体は、ある程度は仕方のないことです。しばしば健康的な方で、「実年齢は60歳なのに血管年齢は30歳」なんて人もいますが、全ての人がそうなるのも難しいです。

 

高血圧と診断されたら多くは薬が処方されます。高血圧による突然死などを防ぐための薬とは言え、薬自体に副作用があるのも事実です。ここでは高血圧治療に使用される薬剤の主な副作用について挙げていきます。

 

利尿薬の副作用:

頻尿

疲れやすい・立ちくらみが起こる

(ナトリウムと共にカリウムの排泄するため低カリウム血症になる)

血糖値、尿酸値、コレステロール値の増加

 

α1遮断薬:

血管の収縮力が弱くなる

立ちくらみが起こる

(血管の収縮力が弱くなるせいで、体の下部の血液が心臓に戻りにくくなるため)

尿漏れ

 

β遮断薬:

息切れ・だるさ(心臓や呼吸機能が低下するため)

手足が冷たくなる・下肢に痛みが起こる(瞬発力が必要な運動能力が低下するため)

不眠・気分の落ち込み(中枢神経に作用するタイプの薬剤の場合)

 

カルシウム拮抗薬:

顔のほてり・脈拍の増加・動悸(末梢神経が拡張されるため)

下肢のむくみ(動脈を拡張させるが静脈は拡張しないため)

頻尿・歯茎の腫れ(腎臓の血流増加のため)

薬によっては心機能を低下させてしまうものもある

 

ACE遮断薬:

服用後数週間以内あるいは風邪の後に空咳が起こる

のどがイガイガする

 

AⅡ受容体拮抗薬:

厳しい塩分制限の状況下では血圧低下が急激になることがある

 

これらはあくまでも副作用の可能性であり、絶対にこの副作用が起こるということではありません。副作用が起こるかどうかはその人の体質やそのときの状態によって大きく変化するものです。ですが、事実としてこうした副作用があるということを知っておいて損はないでしょう。

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2012/05/01-361543.php?category=404])

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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