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乳腺超音波検査!良性腫瘍と解った場合でもマンモグラフィーで検査を!乳腺症や乳腺炎とは

乳がん検査や定期検査で超音波検診・マンモグラフィーなどをおこなった結果、“乳がんの疑い有り”や“細胞診が必要”などの言葉を医師から告げられた人は少なくないと思います。

 

その後の検査で“良性腫瘍でした”と診断された場合に、「良性だった私は、今後どうしたらいいの?」と悩まれる方もいます。良性腫瘍だと診断された場合の、“その後”の対応について挙げてみましょう。

 

良性ならば放置して大丈夫?!

「良性だったなら大丈夫!」と、良性=何も問題ないから放置して良いと結びつける方がいらっしゃいます。

確かに、医師から「良性腫瘍です」と言われてしまえばホッと安心し、「良性ならそのままで」と思うかもしれません。

 

しかし、そもそもシコリや痛みが元で受診(又は定期検査を受けるなど)し、超音波検査やマンモグラフィーをおこなった結果、“疑いアリ”となったものを放置するもの気が引けます。

 

良性腫瘍だといわれた場合、その後はどのような検査を行うべきなのかしっかり医師に相談をし、その後の治療・温存など、適切な方法を探し出すようにしましょう。

 

良性だとしても切除してしまう?!

たとえ、医師から「良性腫瘍だろう」と言われたとしても、実際には細胞診の際に問題となる腫瘍部分に針がささらず、的を外れてしまって細胞を採取してしまうケースも稀に存在します。

 

そうすると、本当であれば悪性腫瘍だったにも関わらず、腫瘍とは別の場所に針が刺さった故に、「良性腫瘍だ」と診断されることも、全く無いとは言い切れません。

 

そのまま経過を見るとしても、2・3ヶ月に一度は病院へ行き、良性腫瘍が悪性腫瘍に変化していないか、腫瘍の大きさや進行具合などがどの程度なものなのかを、定期的に検査する必要があります。

 

細胞を取るために毎回太い針を入れて検査の度に、痛い思いをするくらいであれば、最初からもう腫瘍部分を切除してしまうと言う方法もあります。

 

医師の意思をも聞くこと!

医師が「良性」だと言った腫瘍でも、大きく腫瘍を取ってみると、良性の中には一部悪性腫瘍の細胞もあったりする!という投稿を目にしたこともあります。

実際に、取った良性腫瘍の一部分が悪性と化しているケースもあります。

 

細胞診の検査もとても難しいものです。

一概にどうするべきか?という最終的な判断(良性腫瘍を経過観察するのか、切除してしまうのか)は御家族の方での話し合いによって決まりますが、医師の気持ち(なぜ取ったほうが良いのか?どんな問題を懸念しているのか?)を参考までに聞いておくことも大切でしょう。

 

時には良性腫瘍を刺激しすぎて、後遺症を残してしまうような問題に発展してしまう事もあります。

かと言って「良性腫瘍なのだから大丈夫」と放置をしていても、いつ悪性腫瘍に変化してしまうか解りませんし、一度出来てしまった腫瘍は、酷くなっていく(悪化していく)ことはあっても、無くなることはまず難しいといえます。

 

良性腫瘍だった場合にも、その後どうするべきなのか?はしっかり判断しなければなりません。

 

 

乳腺超音波検査の長所・短所とは?

乳がんの検査には、視診触診に加え、マンモグラフィー・乳腺超音波検査を行うことがベストだとされています。その中で、今回は乳腺超音波検査について長所や短所をまとめてみました。また、その他に検査を受ける際、どんなことに注意をすると良いのかも調べてみました。

  

◆乳腺超音波検査の長所とは?

乳腺超音波検査とは、乳房にゼリーを塗り、専用のプローブを使用して乳房の内部を調べる検査方法です。乳房にあてたプローブに跳ね返ってくる超音波を受け、モニターに映像として映し出すことが出来るので、タイムリーに異常を発見することができます。

 

痛みなどは全く無く、検査自体もさほど時間がかかりません。診察台に横たわるだけなので検査への恐怖感もありません。乳腺とシコリの判別が容易であることも超音波検査の長所と言えます。

 

◆乳腺超音波検査の短所とは?

短所として挙げられるものは、技師の技量が診断結果を大きく左右してしまいます。万が一、異常(シコリなど)がある部分を、超音波で見つけられなかった・プローブを当てて発見できなかった場合には純粋に技師の見落としとなってしまいます。

 

乳がん検査を受ける場合には超音波検査のみで満足しないようにしましょう。また、微細石灰化の検出に関しては、マンモグラフィーよりも精度が落ちてしまいますし、モニターを見ての検査になるので、写真・映像として得られる情報も部分的でマンモグラフィーよりも精度が落ちてしまうことも短所の1つです。

 

◆乳がん検査を受ける際の注意点とは?

【生理の前は避けよう】

生理の前後であっても、検査結果に影響があるというわけではなく、本人の気持ちの問題かもしれませんが、生理前の場合、乳腺が張ったような痛み・突っ張り感を感じてしまいまう方が多いです。

 

乳腺が張っている時に超音波検診などで刺激をされたり、マンモグラフィー検査を行うと、激しい痛みを伴うことも。あくまで、本人が痛みを感じないために生理前は避けた方が良いと記載しましたが、検査の結果には影響ありません。

 

【検査を受ける医療機関をしっかり選ぼう】

乳がんの検査を受ける医療機関は、しっかりと選んで受診をすることが理想です。選ぶべき医療機関は婦人科だけでなく乳腺外科も入っている大きな病院です。

 

理由は、近場の婦人科で受診をし“万が一異常が見つかった場合、別の病院で精密検査を受ける”ようになるため、“異常を見つけてくれた病院内にある乳腺外来ですぐ受診の予約をとる”ためです。乳がんなどは進行が早いものもあります。

 

近場の婦人科で受診し異常が見つかった場合、紹介状を書いてもらい、別の病院で精密検査を受ける・・・というその手間の間も進行していきます。せっかく早期発見できたのであれば早期治療が行えるように、乳がん検査を受ける医療機関も事前に検討しておきましょう。

 

 

乳がん検査を受ける場合には、乳腺超音波検査だけでなく、より精度を高めるため・確実に発見出来る様にするため、マンモグラフィーの検査も一緒におこなうようにしましょう。

 

 

乳腺の病気、線維腺腫・葉状腫瘍・乳管内乳頭腫・のう胞…良性の腫瘍でもマンモグラフィーで検査を!

乳腺に起こる病気には数多くの種類があります。乳腺に起こる病気は一般的には良性か悪性に分けられます。

どんな主要の種類があり、どんなことに気をつけなければならないかを解説していきたいと思います。

 

線維腺腫

主に20~40歳代の女性に多くみられます。乳腺に弾力のあるしこりができ、しこりの大きさは2~3cmぐらいです。

この線維腺腫は女性ホルモンの影響によるものと言われています。

ホルモンの分泌状態の変化によって自然と消えてしまうこともあり、通常の腫瘍とは少し異なります。

まれに乳房が変形するほどの大きな腫瘍の場合は切除をすることもありますが、基本的には治療を行いません。

この線維腺腫は後にがんに変わるようなことはほとんどありませんが、ガンとの区別をするために細胞診や生検を行うこともあります。

線維腺腫と診断された場合は、異常性がないかなどの確認のためにも医師の指示に従い経過観察をうけてください。

 

葉状腫瘍

線維腺腫より大きいのが特徴で、悪性化する可能性のある腫瘍です。線維腺腫とよく似ているために、線維腺腫と間違われることもあります。

細胞診や生検によって線維腺腫との区別は難しいと言われているのです。

この葉状腫瘍はがんになる可能性をもつ腫瘍ですので、疑われる場合は切除します。

切除後の再発を繰り返すこともありますので、手術後の定期的検査は重要となります。

 

乳管内乳頭腫

単発性と多発性があります。

しこりができたりや乳頭からの分泌物が出ることもあります。

悪性化する可能性はほとんどの場合ありません。

ほとんどの乳管内乳頭腫は切除する必要はありませんが、がんなどが疑わしい場合は切除し生検を行うこともあります。

 

のう胞

腫瘍とは少し異なりますが、乳腺組織の袋状の部分に水がたまった状態をのう胞といいます。

主に女性ホルモンのバランスが原因とされており、女性ホルモンの分泌が安定したりすると症状は治まります。

基本的に治療の必要のない症状です。

がん化する心配もありません。

ただし、小さすぎて腫瘍と区別がつきにくい場合は細胞の検査を行うことがあります。

 

これらの胸の症状は、マンモグラフィーや超音波検査で発見することが可能です。

必要に応じて細胞を調べたり生体検査をすることもあります。

 

 

マンモグラフィーで分かる乳腺症や乳腺炎!どんな病気なの?

マンモグラフィーなどの検診で見つかることの多い乳腺症や乳腺炎について知っていますか。そして乳腺炎とはどんなものなのか?治療法は?ガンにならない?などの疑問を解説したいと思います。

 

乳腺症とは?

乳腺症は女性ホルモンによる乳腺の異常です。乳腺に起こる異常を全て総称して乳腺症と言っていますので、乳腺症とはいっても症状は様々です。

 

症状として圧倒的に多いのは乳房痛でしょう。乳房全体の痛みや部分的な痛みが多いようです。悪性の状態ではありませんが、乳がんと間違えられやすい症状であることは間違いありません。検診を定期的に受けることが重要となってきます。

 

乳腺症の治療方法

手術によるものと食事療法や薬物療法があります。手術とは乳腺症そのものの治療というよりは、癌でないことを確認するためです。

 

食事療法とはカフェインを控えたり、ヨード摂取を控えたりが有効とされています。薬物療法はホルモン療法や非ホルモン療法を症状によって使い分け治療を行っていきます。ただし大半は治療を必要とする乳腺症ではないことが多いようです。

 

乳腺炎とは?

乳腺炎の場合、授乳中に起こることが多いです。細菌が感染し赤く腫れて、発熱をしたりします。授乳中でも飲むことのできる抗生剤や解熱鎮痛剤を使用して症状を緩和させていきます。

 

乳腺炎の中でもまれですが、乳腺膿瘍という症状もあります。大量に膿がたまってしまい、切開して膿を出さなければなりません。

 

また、授乳中以外の乳腺炎の一つとして、肉芽腫性乳腺炎があります。固いしこりができ、ガンと見分ける必要のある症状の一つです。肉芽腫性乳腺炎は慢性の炎症です。ステロイドホルモンを使った治療などがあります。

 

乳腺炎や乳腺症はマンモグラフィーで見つかる!

乳腺炎や乳腺症はマンモグラフィーで見つけることができます。先述したように、実際に治療を要するものは少ないですが、乳がんとの区別のためにも定期的な検査、必要ならば精密検査を行っていきます。

 

ただし、乳腺炎や乳腺症は痛みを伴う場合が多く、マンモグラフィーで胸を挟み込みのが難しいこともあります。そういったときは、無理して我慢せず、痛みのあることを説明し、超音波エコーにしてもらうとよいでしょう。

 

検診を定期的に受けることで、乳腺炎や乳腺症になった場合の早期発見を目指しましょう。

(Photo by: http://www.ashinari.com/ ) 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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