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下垂体腺腫の検査方法って?

          

 

両眼の奥には、様々なホルモン分泌を行っている重要な器官の1つである下垂体と呼ばれるものがあります。下垂体腺腫とは、その下垂体に良性の腫瘍ができることを指します。成人に発症することがほとんどで、小児には極稀に見られる程度です。その良性腫瘍の発生する原因は以前不明とされており、下垂体腺腫には下垂体ホルモンを過剰に作り出す腫瘍と、それとは逆にホルモンをあまり作らない腫瘍とがあります。

 

 

◆下垂体腺腫の検査方法

そのような下垂体腺腫を見つけ出すには、MRIが大変有効とされています。下垂体の中でもどの辺に腫瘍ができたのか、またその腫瘍が周りの神経を圧迫していないかどうかを診断することが可能となるからです。これだけではなく、下垂体の近くに出来た腫瘍が下垂体腺腫であるかどうかを、下垂体との関係を判断することで下垂体腺腫かその他の腫瘍なのかの診断確定をすることができます。

 

また、採血検査による内分泌検査も下垂体腺腫の診断では大変役に立ちます。採血によって得られた血液中に下垂体ホルモンがどれだけ含まれているのかを測定します。その値によっては入院し、早朝に下垂体ホルモンを刺激あるいは抑制するような薬物を投与し、その後、その反応を確かめるために採血が行われる場合もあります。

 

さらに、下垂体腺腫で過剰に作られるプロラクチンというホルモンは、吐き止め・血圧を下げる薬・精神安定剤・胃潰瘍の薬・ピルなどの女性ホルモン剤などを服用していても数値が高く現れます。なので、この場合にはMRI検査でも下垂体腺腫は発見されないことが多いです。

 

 

このように、下垂体腺腫は様々な検査を経て診断が確定します。もしも万が一、下垂体腺腫が考えられる場合には、それらの検査をきちんと受け、より正確な診断結果に結びつけてくださいね。

 

 

(イラスト by: [//www.irasutoya.com/2013/01/mri.html])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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