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気になる病気・症状

下垂体腺腫ではどのような治療を行うの?

         

 

◆はじめに~下垂体腺腫ってどんな病気?~

両眼の奥には、下垂体と呼ばれるホルモンを作り出す器官の1つがあります。その下垂体に良性の腫瘍ができることを下垂体腺腫といいます。この腫瘍によって神経が圧迫されることで生じる症状と、内分泌に異常が生じる症状とに大きく分類されます。

 

腫瘍が大きくなると目の奥や額などに鈍痛を伴い始めます。さらに腫瘍が大きくなると、下垂体の近くにある目に関わる神経である視神経が圧迫されることで、視界が狭くなるといった障害が生じます。

 

また、下垂体で作られるホルモンであるプロラクチンが過剰分泌されると、月経異常・乳汁分泌・性欲減退などの症状が見られます。さらに成長ホルモンが過剰に作られると、異常なまでの身長の増加・高血圧・糖尿病など。副腎皮質刺激ホルモンが多く生成されると、肥満・色素沈着・高血圧などの症状がみられるようになるなど、作り出されるホルモンの種類によって様々な症状がみられます。

 

 

◆下垂体腺腫の治療法とは?

下垂体腺腫といっても、上記のように様々なパターンに分類されます。その中でもプロラクチンが過剰分泌されている場合には、薬物療法が第一選択として用いられることが一般的です。この薬物療法で使われる薬の服用をやめてしまうと、腫瘍はさらに大きくなってしまいます。なので、服用期間が非常に長期間になることに気をつけなければなりません。腫瘍自体がまだまだ小さい、腫瘍に出血が見られる場合などには手術によって腫瘍を除去します。

 

成長ホルモンが過剰に作られる腫瘍ができている場合には、手術療法の他に補助的なものとして薬物療法も併用される場合があります。その他にも放射線による治療が行われるケースもあります。その他のホルモンを作る腫瘍や、そのようなホルモン分泌のない腫瘍に関しては、手術により下垂体腺腫を摘出してしまうことが一般的に行われています。

 

 

このように、下垂体腺腫は現れている症状に合わせた治療が行われています。治療の際にはきちんと医師の指示に従って下さいね。

 

 

(イラスト by: [//www.irasutoya.com/2012/12/blog-post_9421.html])

著者: みの痔さん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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