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免疫力が非常に低くなる病気のため、自分の体を守れない!?無又は低γグロブリン血症とは

 

人間の体には生まれついて持った免疫があります。乳児のころは免疫が高くはありませんが、それでも小学生ともなれば風邪は寝ているだけで治ることも多いでしょう。

これはある程度免疫がついてきて、時間はかかっても自分の免疫力で風邪のウイルスを追い出せるからです。

一方で、免疫力が非常に低い病気として知られているのが無又は低γグロブリン血症です。無γグロブリン血症、低γグロブリン血症という2つの病気を合わせた呼称です。

 

●何度も繰り返すウイルス感染と重症化

無又は低γグロブリン血症の代表的な症状はウイルス感染による肺炎、中耳炎、髄膜炎などです。

γグロブリンはもともと体の中で免疫細胞として活動しているので、このγグロブリンが極端に少なかったりなかったりするとウイルスに感染しやすい体になります。

乳幼児にみられることの多い髄膜炎も、無又は低γグロブリン血症の患者には大人であっても頻発します。

 

●先天性も後天性もあるんです

無又は低γグロブリン血症の原因のひとつめは先天性、つまり生まれつきγグロブリンがなかったり少なかったりするタイプです。

これは劣性遺伝で引き継がれることがわかっており、家族歴がある場合は出産前から十分な注意が必要です。

一方で、後天性の中でもメジャーなのは放射線照射や免疫抑制剤投与など薬剤による無又は低γグロブリン血症です。

こちらはガンの治療などでやむなく放射線照射を使い、その結果としてγグロブリンの数が少なくなって免疫力が弱るタイプです。

 

無又は低γグロブリン血症ではγグロブリンが不足することでウイルス感染しやすいなどの問題を引き起こします。

基本的にはγグロブリンを足す治療法を採用していますので、正しい治療を受けて日常生活における生命のリスクを減らしましょう。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2013/09/29-382655.php])

著者: あさこすさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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