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褐色細胞腫の発症率と生存率ってどのくらい?

              

 

◆はじめに~褐色細胞腫とは~

副腎髄質あるいは脊髄にそって分布している交感神経節細胞にできる腫瘍褐色細胞腫と言います。この腫瘍からはカテコールアミンと呼ばれるホルモンが分泌され、それによって様々な症状がみられるようになります。

 

このカテコールアミンが過剰に分泌され始めると、高血圧・頭痛・発汗過多・血糖の上昇を始めとし、動機・胸痛・視覚障害などの症状も伴うことがあります。また、発作的に生じる血圧の急上昇により、心不全や出血などが引き起こされる恐れが非常に高くなります。

 

腫瘍が発生するこれといった明確な原因は未だわかっていないのが現状です。しかし、一部の患者さんでは遺伝と関係していることが認められることがあります。

 

 

◆褐色細胞腫の発症率と生存率はどの程度?

このような褐色細胞腫の発症率は、年間100万人に2~8人ほどの確率となっています。さらに、高血圧患者さん全体の0.1~1%、副腎腫瘤が何らかの検査か何かによって偶然発見された患者さんの約5%を占めています。その中でも、特に20~40代の人の発症率が高くなっています。また、発症においての男女の差はあまり見られません。

 

また、腫瘍が潜行性のものであれば、生存期間はかなり長くなります。腫瘍が急速に成長したとしても、血圧を制御することは可能です。

 

 

このように、褐色細胞腫は高血圧などの症状を伴うことから、急激な血圧上昇による心不全などの危険性はあるものの、薬を用いた治療などにより症状を和らげることができます。なので、もしも上記のような発汗・頭痛・動機などの発作的症状が時々みられるという場合には、内分泌を専門とする医療機関に受診して下さい。早期発見早期治療があなたを救います。

 

 

(イラスト by: [//www.irasutoya.com/2014/03/blog-post_1092.html])

著者: みの痔さん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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