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気になる病気・症状

これからの動脈硬化治療の光に!バイオ人工血管とは?

 

血行障害を引き起こすことで最終的には脳梗塞など命に係わる病気の原因にもなるのが動脈硬化です。

動脈の柔軟性が失われてしまう動脈硬化は、日本人の成人病のひとつといっても過言ではありません。

そんな動脈硬化に関して、これからの新しい治療として今注目されているのがバイオ人工血管です。

 

●人工素材+バイオ素材のバイオ人工血管

バイオ人工血管とは人工素材と生体素材の組み合わせによってできた新しい人工血管です。

人工素材の方は従来から人工血管に使われていた有孔性の高い素材を使い、バイオ素材の方には血漿成分や生体細胞などを使います。

例えば患者の骨髄の幹細胞から細胞を取ってそれぞれを分け、適切なものをバイオ人工血管の素材として使うといったようにです。

 

●免疫反応が少ない治療法

バイオ人工血管が持つもっとも大きなメリットは免疫反応を回避しやすいということです。

他人から臓器をもらったりする移植について考えてみるとわかりやすいですが、体は異物を攻撃しようとします。

入ってきたものが自分の体に馴染むかどうかわからないというのは今までの治療における大きな問題でした。

ですが、バイオ人工血管の場合は人工物が入っているとは言えども、自分の体の一部が入っていることから免疫反応がある程度回避されると予測できます。

免疫反応が出るせいでかかる治療や入院、社会復帰の準備期間が短くなるかもしれないと考えられてもいます。

 

バイオ人工血管は人工物と自分の体の中の細胞の一部を組み合わせて作るハイブリット型の人工血管で、まだ一般にはそれほど広まっていません。

ですが、免疫反応が少ないという大きなメリットを持っており、今後の研究によってさらに適切な形でバイオ人工血管が治療に使われるケースも増えるかもしれません。

 

(Photo by: [//pixabay.com/static/uploads/photo/2013/04/03/20/49/glass-100252_640.jpg?i])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-27掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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