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生活習慣病

糖尿病のふるいわけ~定性・定量ふたつの尿糖検査

 

糖尿病を知る検査のひとつに尿糖検査というものがあります。尿糖というのはその名前の通り、尿中の糖の量を数値にする検査です。本来尿の中に糖はほとんどありません。しかし糖の処理能力が糖の量に追いつかない場合、尿に糖が漏れ出てしまうことがあるのです。

 

尿糖検査の方法は2つ

尿糖検査には二つの方法があります。

ひとつは定性検査と言って、専用の試験紙を尿で濡らし、その試験紙の色の変化を見て判断します。定性検査は具体的な数値が出るものではなく、結果は陰性(-)、陽性(+)などといった表し方がされます。

もうひとつの検査は定量検査と言います。こちらは1日分の尿にどれくらいの糖が含まれているかを推定する検査です。定量検査は1日当たり〇gという形で具体的な数値としてあらわされます。

一般的に定性検査を先に行い、それで異常が認められた場合に、具体的な数値をはかれる定量検査が行われます。

 

尿糖検査結果の判定

上記のふたつの検査で異常なしとされるのは、

定性検査:陰性(-)

定量検査:1日1g以下

の場合です。一方、定性検査で疑陽性(±)あるいは陽性(+)が出た場合には糖尿病が疑われますし、定量検査で尿糖の値が1日1gを超えると異常があるものとして、より詳しい検査が必要になります。

 

必ずしも糖尿病ということではない

上記の検査によって異常が発見されるということは、尿の中に糖が含まれているということです。しかしそれだけで、必ず糖尿病であると判断できるわけではありません。尿糖の数値の高さは糖尿病以外に以下のような場合でも、高値を示すことがあるのです。

甲状腺機能亢進症

クッシング症候群

副腎皮質ホルモンなどの服用中

妊娠中

 

あくまでも尿糖値は、糖尿病のための大きなふるいわけであって、異常が確認されたらそこから詳しい検査をしていく必要があります。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2010/01/12-032960.php])

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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