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育児・子供の病気

猫に引っかかれた!そんな時に発症する“猫ひっかき病”とは?

 

“猫ひっかき病”という病名はあまり聞き馴染みがありませんが、読んで字のごとく、猫に引っかかれることで起こる病気なんだな!とイメージはつきやすいと思います。あまり知られていない“猫ひっかき病”について調べてみましょう。

 

 

◆そもそも「猫ひっかき病」ってなに?

猫に引っかかれたり、噛まれたり、あるいは傷がある部分を猫に舐められたりすることで発症する病気です。

 

症状としては微熱・リンパ節の腫れ・痛みを感じるなどの炎症を起こしてしまう病気で、殆どの場合は自然に治っていくのですが、重症化した場合、麻痺や脊髄障害を起こすことも!治るまでにかかる日数も数週間~数ヶ月と長いのが特徴です。

 

◆猫ひっかき病が起こる原因とは?

原因として考えられるものは、グラム陰性菌の“ベルトネラ・ヘンセラ菌”と言われています。この菌が感染することで病気を発症します。日本にいる猫の915%程が、猫ひっかき病を発症させる病原体をもっていますが、この病原体は、猫に対しては全く病原性がありません。

 

ネコノミが猫から猫への媒介役になってしまうのですが、ネコノミが排泄する糞尿が付着した猫の爪や歯で人の皮膚が傷つけられた場合、人に感染してしまう恐れがあります。ごく稀なケースとしては、猫の血を吸ったネコノミが、人間の皮膚を刺してしまったりする事で感染する場合もあります。

 

◆原因を作らないためには?

おうちで飼っている猫が感染しないように・感染源にならないようにするためには、猫を外に出さないことが一番です。外に出て、野良猫野良猫が排泄した糞尿などに接触してしまうと、病原菌をもらってしまう場合もあります。お子さんには特に、野良猫に近づかないように教えておきましょう。

 

また、定期的にノミ駆除をおこなってもらうことも効果的です。病原菌となるベルトネラ・ヘンセラ菌は、雌よりも雄に多く見られ、南のあたたかい地域でくらす猫に多いとされています。

 

 

おうちで飼っている猫は、とても可愛い・家族の一員だ!という気持ちも十分わかるのですが、それでも人から口移しで食べ物を与えたり、傷口があるような場所を猫に近づけたりすると、感染の危険性が増してしまいます。原因を撃破するためには、徹底した管理・猫への躾が必要になります。ご年配や小さなお子さんは重症化するケースがあるので要注意です。

 

Photo by: //www.ashinari.com/2014/04/03-387893.php

 

 

著者: hatamaiさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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