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介護・認知症

進む認知症!この先わたしはどうなっていくの?

 

 

アルツハイマー型認知症は、発症前の段階から始まっていると考えられています。はっきりした症状は見られないですが、物忘れが多くなったり、思考力判断力の低下や、思っていてもなかなか言葉が出てこなくなったりという症状が出始めたら、すでに、認知症の初期段階が疑われますので、早めに病院へ受診する事をお勧めします。どのような経過を辿り、どのような症状が現れるのか、段階を追ってみていきましょう。

 

第一期(軽度アルツハイマー型認知症)の主な症状は、記憶障害です。新しく経験した記憶や出来事を記憶するのが困難になり、前日はおろか、数時間前の事や直前の事を覚えていない事もしばしば見られます。曜日日にちも分からなくなります。また、同じことを何回も聞く、買い物に行くと同じものを買ってくる、物の置き場所が分からなくなり、家族を疑うなどの症状も出てきます。中には、電話をしたことを忘れ、数分置きに同じ人へ電話したりすることもあります。また、物事に関心がなくなり、今まで楽しみにしていた趣味なども興味がなくなってきます。この症状は、いつも一緒にいる家族、近所のよく関わりのある人にはすぐに分かる症状ですが、あまり関わりのない人などは、その場での世間話日常会話はできるので、認知症だと気づかない事もあります。筋力は維持されているので、足腰がしっかりした人が多いです。

 

第2期(中等度アルツハイマー型認知症)になってくると、日常生活に支障がはっきりと出てきます。この頃から見当識障害も見られるようになります。ガスの後始末衣類の着方も分からなくなります。トイレの排泄動作もできなくなり、失禁が増えてきて紙パンツや介助が必要になります。一つの手順や簡単な作業は集中して繰り返し行うことはできますが、複雑な言葉は理解できなくなるので、なるべく簡単な言葉で話をすることが必要です。常に誰かが傍で指示をするなどの介助が必要な状態になります。家から出たら帰って来られなくなり、自分が今どこにいるかも分からなくなってしまうので、近所でも迷子になります。

 

第3期(高等度アルツハイマー型認知症)になると、自分の名前はおろか、家族の顔存在も認識できなくなってしまいます。知能低下や、ミュニケーション能力が低下し、自分から話をする事もできなくなります。食事も自分でできなくなり、飲み込みも悪くなるので、体重減少も見られるようになります。また、自分のことが完全にできなくなるため、日常生活のすべてに介助が必要となり、だんだんと、ベットで寝ている時間が長くなり、寝たきりになってしまします。

 

 このような経過を辿って、アルツハイマー型認知症は進行していきます。全員同じ症状とは限りませんが、今、自分の大切な人が、どのような症状で苦しんでいるのか理解しましょう。

(写真://www.ashinari.com/2014/04/04-387914.php?category=2

著者: hanapoohさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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