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介護・認知症

辛い時こそ思いやりの気持ちを大切に!認知症の対処と介護

 

 

まず認知症の方の介護をするために、はじめに認知症は病気であるという事を理解する事から始めましょう。きちんとした理解をもって認知症の方に接することが大切です。認知症には、様々な症状がありますが、中核症状=記憶障害や判断力や行動力の低下、周辺症状=問題行動(徘徊、暴言・暴力、介護抵抗など)と代表的な症状が見られます。では、この問題行動と呼ばれる症状は本人にとってどのような行動なのでしょうか?

 

 

<認知症の介護をする前に頭の中を整理しましょう>

 

認知症の方は、自分の記憶がなくなっていくことに常に不安を感じています。自分の行動、周辺にいる人、今起こった出来事を、一瞬のうちに忘れてしまいます。目の前にあるものが、何なのか理解できなくなり、今まで当たり前にしてきた日常生活(服を着る、お風呂にはいる、トイレに行く)事も、なぜ必要なのか、どうしたら良いのかも分からなくなります。そんな状態で、1日1日を過ごしています。自分ならどう感じますか?

 

認知症の人に、「同じことを何度も言う。さっき聞いた。」「なんで同じことを何回もするの。言っても分からない。」「早くしなさい。」「なんでこんなこともできないの?」などと言ったりするのは間違いで、認知症は忘れていく病気だという事を忘れてはいけないのです。

 

<認知症の方と接する前に一呼吸おいて心をリラックスさせましょう>

 

・たとえ記憶を失っていても、認知症の方の行動には、その人なりの意味があります。その人の生活環境今までの暮らしぶりが、どうだったか知ることも大切です。以前の生活行動が分かれば、現在の不思議な行動にも納得できる答えが潜んでいる場合が多いです。

 

・自分が立場だったらどうかを考えてみてください。記憶がなく不安な状態で、叱られたり、説教されたり、無視されたり・・・本人はそんな事もすぐに忘れてしまうのですが、記憶には残らなくても、にはちゃんと残っています。名前は出てこなくなっても、優しく接してくれる人のことは必ず覚えているものです。

 

・同じことを繰り返す場合は、優しく話をそらせる方向へ持っていったり、紙に書いて手渡すことや、何度も同じ失敗を繰り返すようであれば、分かりやすくできるように工夫してみるなど、環境を整えることで、何とか自立した生活が送れるようになります。

 

認知症の介護は心身ともに大変なことです。介護する側、される側もお互いが感情があるので、体調や気分によって、いつも優しくなんて出来ないと思います。そんなイライラした時にこそ、一呼吸おいてまずは思い出してください。少しだけ相手を思いやる気持ちを・・・

 

(写真://www.ashinari.com/2010/05/07-036443.php?category=52

著者: hanapoohさん

本記事は、2016-07-27掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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