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介護・認知症

抗認知症薬と介護の力で認知症へのアプローチ!

                     

 

以前は、認知症の薬と言えば、アリセプトのみでしたが、2011年に新薬が承認され、現在、「抗認知症薬」として承認されているのは、アリセプトレミニールメマリー貼り薬(リバスタッチとイクセロン)です。いずれもアルツハイマー型認知症の進行を遅らせる為の治療薬として承認されている薬ですが、いずれも認知症を根本から治療する薬ではありません

 

 

(アルツハイマー型認知症の薬・・・抗認知症薬)

 

 認知症の薬は大きく分けて、記憶障害など「中核症状」を改善して少しでも病気の進行を遅らせる遅治療(抗認知症薬)と、不穏、徘徊、幻視、うつ状態、睡眠障害などの「周辺症状」を緩和するための薬の二つがあります。アリセプト全段階(軽度~重度)のアルツハイマー型認知症の服用量(5mg~10mg)を症状に合わせて変えていけるので、幅広く使われる薬です。新薬のレミニール貼付剤(リバスタッチやイクセロン)は軽度から中等度の人、メマリーは中等度から重度の方の治療に使われることが多いです。これは医師によって判断が違い、どの薬を使うかは決まっていません。

 

(それぞれの薬の副作用)

 

アリセプト=吐き気下痢興奮                       レミニール=吐き気                             メマリー=めまい頭痛眠気便秘                     貼付剤=吐き気かぶれなどの皮膚のトラブル

 

(周辺症状の緩和に用いられる薬)                                 

 徘徊、暴力、妄想といった周囲の人々が対応に困るような「周辺症状」に対して、向精神薬抗不安薬睡眠薬など、症状を緩和する目的で薬が使われることがありますが、認知症のタイプによっては逆に認知症状を悪化させる場合があるので、かかりつけ医のお医者さんに症状を詳しく話して、よく相談して服用することが大切です。

 

認知症の薬は、認知症の悪化にも繋がるため、きちんと用量、用法を守って服用して下さい。

 

(非薬物療法)

 

 認知症の初期の段階では、薬を使わずに認知症状の進行を防ぐ取り組みとして、音楽療法ペット療法ウォーキング、リズム体操などの運動療法、折り紙や編み物などの手作業、家庭菜園などの園芸療法等の様々なアプローチがされています。これらは、介護保険施設や、デイサービスなどの介護保険で行われたり、地域の集会や憩いの場など、ボランティア活動として自治体で行われている所もあります。

 

 

まだ、完治はできない病気ではありますが、薬物療法や非薬物療法などで認知症の進行を遅らせるような取り組みがされています。自分の大切な人が認知症と診断されたら、どのように治療していくかを、かかりつけ医としっかり相談していきましょう。

 

 (写真://www.ashinari.com/2011/08/29-349559.php?category=393

著者: hanapoohさん

本記事は、2016-07-27掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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