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生活習慣病

数週間、数か月の血糖値を知れる平均血糖値の検査って?

 

糖尿病検査の際の血糖値の測定は、空腹時や、通常時、食後2時間など、条件を変えて測定します。というのも血糖値は食べ物を摂取することによって変動するもので、その変動をみることも糖尿病の判定には重要だからです。

 

変動しない平均血糖値

摂食などに追随して変動する血糖値とは違い、数週間や数か月単位で変動しない、血糖値に関係した数値があります。この数値を調べることによって過去数か月の平均的な血糖値を知ることができるのです。以下でその数値を示します。

 

グリコヘモグロビンA1c(HbA1c)

…これは血中の赤血球に含まれるヘモグロビンにブドウ糖が結合したものです。ブドウ糖がヘモグロビンに結合すると、その赤血球の寿命がくるまで離れません。赤血球の寿命は120日で、半分が過去1ヶ月、25%が過去1~2ヶ月につくられるため、過去1~2ヶ月の平均血糖が分かります。

目標値: 6.5%以下

 

グリコアルブミン(GA)

…これは血中のたんぱく質に含まれるアルブミンにブドウ糖が結合したものです。アルブミンは半減するまで約17日かかる為、過去2~3週間の平均血糖値が分かります。

目標値:12.3~19.5%

 

フルクトサミン(FRA)

…これは血中の糖とタンパク質が結合してできる糖化タンパク質で、血糖の濃度に比例します。グリコアルブミンと同じく過去2~3週間の平均血糖値が分かります。グリコヘモグロビンの正確さを補うために登場した数値ですが、近年は同じ糖化タンパク質である、グリコアルブミンを使用する場合が多くなっているそうです。

目標値:320μU/L以下

 

もし高血糖の期間が続いていた場合には、これらの値が高くなります。ただし血液の条件(大量出血、妊娠、透析など)によっては活用できない場合もあるようです。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2011/11/08-352576.php?category=288])

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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