育児
「国立幼稚園」ってこんな感じ!園の雰囲気は?費用は?国立幼稚園の特徴
お子様がすくすくと育ち、いよいよ入園!となった際には、きっと様々な幼稚園について調べるかと思います。
では、幼稚園にはどのような種類があるのかご存知ですか?
◆幼稚園の種類
様々な幼稚園がありますが、大きく分類すると国立幼稚園・公立幼稚園・私立幼稚園の3つに分類されます。
公立幼稚園・私立幼稚園はなんとなくイメージが付き、また馴染みもあるかと思います。しかし、国立幼稚園に関しては初耳!なんて方も多くいらっしゃることでしょう。
ここでは、国立幼稚園に着目し、ご紹介したいと思います。
◆国立幼稚園は都会の幼稚園?
国立幼稚園に馴染みがないのは無理がありません。国立幼稚園は全国に100校もなく、そのほとんどが東京などの大都市圏に集中しています。
入園試験が設けられており、その倍率も極めて高いことから入園するのがなかなか難しい幼稚園になります。
そんな国立幼稚園ですが、他の幼稚園とは一体何が違うのでしょうか?
◆国立幼稚園の特徴って何?
国立幼稚園は国立大学の管轄下にありますから、地方の教育委員会の指導を受けることがありません。なので、独自の指導が行われていることが多いです。例えば、国立大学教育学部などで行われている研究に協力したり、幼児教育での新しい試みが実施されることもあります。
さらに、教育実習に協力していることから国立大学の研究員が在籍している場合もあります。
また、国立大学に附属している幼稚園ですから、そのまま国立大学附属の小学校に進学できるケースもあります。
このようにして、国立大学との連携をとっている幼稚園ですが、国立の幼稚園ですから保育料は公立幼稚園と同じで安いです。
決して「特別なことをしているのだから高い」というわけではありませんのでご安心下さい。
大学構内に幼稚園があることから敷地が広いことが多く、自然豊かな良い環境に身をおきながら最先端の教育が受けれるというメリットが有ります。
上記のような様々なメリットがあることから、入園は狭き門となっているのが国立幼稚園になります。保育料は公立幼稚園と変わりませんし大都市圏にお住まいの方は知っておいても損はないと思いますよ。
(イラスト by: [http://www.irasutoya.com/2013/02/blog-post_5484.html])
著者: カラダノート編集部