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血友病にはAとBがある!その違いは?より重症度が高いのは血友病A!

 

血が止まらなくなることで知られている血友病ですが、正確には血友病Aと血友病Bに分かれています。

一体、血友病Aと血友病Bでは何が違うのかを見ていきます。

 

●血液凝固因子が異なる血友病AとB

血友病で問題となるのは流れ出た血を固まらせるための因子が足りないことで、その因子があれば怪我をしても血が流れっぱなしになって命にかかわったりということもありません。

血友病Aと血友病Bはこの血液凝固因子=血を固まらせる因子が違うことで区別されているのです。

ちなみに血友病Aは血液中の第Ⅷ因子、血友病Bは第Ⅵ因子の低下もしくは不足がみられます。

 

●より重症度が高いのは血友病A

血友病Aと血友病Bの重症度を2010年エイズ予防財団が発表した『血液凝固異常症全国調査』から見てみると、血友病Aの方が重症度の高い患者が多いことがわかります。

血友病Aは重症の患者が65%、中等症の患者が17%、軽症の患者が18%でした。

一方で、血友病Bでは重症の患者が54%、中等症の患者が25%、軽症の患者が21%でした。

どちらかと言えば血友病Aの方が重症患者が多いですが、いずれにしても日常生活での注意や治療は必須です。

 

●治療法は同じ

血友病Aにしても血友病Bにしても基本的な治療方法は同じです。

必要に応じて製剤投与、自己注射による製剤投与などでそれぞれ足りない因子を足していく治療が一般的です。

血友病Aと血友病Bでは足りない因子が異なりますので製剤は異なりますが、治療法は一緒です。

 

血友病Aと血友病Bの違いは血を固まらせるための因子の違いで、因子が違っても治療の基本は変わりありません。

医療機関でトレーニングを受ければ自己注射での治療が可能で、とっさのときに自分(小さいお子さんの場合は親御さん)が製剤を注射できます。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2011/12/17-354883.php?category=403])

著者: あさこすさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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