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生活習慣病

糖尿病患者のシックデイ…自宅で療養するには?

 

日頃から健康に気をつけていても、体調の悪い時というのは誰にでもあるものです。しかしその体調の悪い時というのが、糖尿病患者にとっては軽視できないことだったりもします。

 

ただの風邪が異常な高血糖につながる糖尿病患者

普通の人にとってはただの風邪でも、糖尿病患者にとってはそうはいかないことがあります。風邪によって体の抵抗力が落ちたり、嘔吐や下痢によって脱水状態になると血糖値が急激に上がることがあります。高血糖はそれ自体が危険な状態ですので、病気にかかってもできるだけ適切な対処をしてそれを避けたいものです。

 

まずは病気を治すことに専念しよう!

血糖値が異常に高くなったり、強い自覚症状が出たりしている場合には、医療機関の受診が必要ですが、全ての場合でそうだということではありません。体調が悪いけれども血糖値も異常なほど高くはなく、自分で様子をみても良いという場合には、自宅で療養することも有効です。ただし、自宅で療養する場合には以下のことに気をつけてください。

体力回復:基本的に病気に対処するには、体を温め、ゆっくり休んで体力を回復することが重要です。

水分補給:発熱、下痢、嘔吐といった理由で体の水分がなくなるときは、特に意識して水分補給しましょう。高齢になるとのどの渇きを感じにくいことがありますので、のどが渇いていなくても2~3時間ごとに水分を体に入れるようにしましょう。

栄養補給:糖尿病の方は普段から食事制限をしていると思いますが、体力が落ちているときにそれを過度に気にする必要はありませんが、エネルギーを確保するために、うどんやおかゆといった消化の良い炭水化物を中心に摂取しましょう。また、スポーツ飲料などで炭水化物をとるのも有効です。

 

これらができないとこんな危険な状態に

こうしたしっかりとした対応ができないと以下のような危険な状態になることがあります。

高浸透圧高血糖症候群:

高血糖、発熱、下痢、嘔吐などによって体の水分が少なくなることで高血糖になり、高血糖がさらに脱水状態を加速させると、血液の浸透圧が高くなり高浸透圧高血糖症候群になります。これはときに昏睡状態にもなりますので、状態に応じて救急車などを呼ぶことになります。

ケトアシドーシス:

インスリン作用が不足しているとき、食事量がたりないときに起こる危険な状態で、細胞が損傷を受けたり、意識障害が起こったりします。ケトアシドーシスになるとさらに食欲がなくなることで悪循環になるので、注意が必要です。

 

風邪などを引いているときは本人はだるくて、こうした対応ができないかもしれません。その際、周りの人にバックアップしてもらうなど、協力体制を整えておきましょう。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2013/09/05-381679.php])

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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