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健康診断・健康管理

RPR陽性から考えられる梅毒以外の病気 ハンセン病、自己免疫疾患の可能性が…

 

梅毒検査であるRPR陽性が出たといっても梅毒ではない可能性もあります。

というのもRPR法では、梅毒の病原体を抗原にして反応を見るのではなく特定の脂質を抗原としているのです。

ですので、梅毒以外にもその脂質に反応する病気があれば陽性が出ることは十分考えられます。

そこで、梅毒以外でRPR陽性から考えられる病気を見ていきましょう。

 

●RPR陽性でハンセン病の可能性

ハンセン病とは、らい菌に感染することで起きる感染症で、世界的には20万人以上の患者がいるとされています。

原因であるらい菌は皮膚や末梢神経に対して働くので顔面神経が動かなくなったり、赤褐色のしみのようなものが出来たり、神経のある場所に痛みを感じたりもします。

薬物治療を始めとして、症状が進んでいる場所には形成外科的な治療もほどこされます。

 

●RPR陽性で自己免疫疾患の可能性

RPR陽性で考えられる病気には自己免疫疾患もあります。

自己免疫疾患は自分の免疫能力で自分の細胞を攻撃する疾患の総称で、例えば膠原病などは自己免疫疾患の代表です。

ちなみに、日常生活に問題のない程度の免疫異常によってもRPR陽性になることがわかっているので、『疾患』ではなくてもRPR陽性が出る可能性があります。

 

梅毒を調べるための梅毒検査RPR法ですが、ハンセン病や自己免疫疾患、病的ではない程度の免疫異常、マラリア、肝疾患などさまざまな病気で陽性が出ることがあります。

どちらかといえば梅毒にダイレクトに反応するのはTPHAですので、梅毒診断にはRPRとTPHAの組み合わせが必要です。

一方でハンセン病や自己免疫疾患の疑いがあるときには皮膚や血液の検査を通してさらに詳しく体を調べなければなりません。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2010/10/29-037094.php])

著者: あさこすさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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