カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. ガン・悪性腫瘍 >
  3. 基礎知識 >
  4. ステージ >
  5. ガンのステージ別で治療はどんなふうに異なるの?

ガン・悪性腫瘍

ガンのステージ別で治療はどんなふうに異なるの?

 

ガンには進行度を示すステージがあり、通常は上皮内癌である0期を入れずにⅠからⅣまでのステージを採用します。

これらのステージ別の治療の違いについて、大腸ガンのケースを見ていきます。

 

●大腸ガンのステージ1から4の治療

大腸ガンは2004年のがん統計によって女性のガン死亡率1位ともなったガンで、日本人がかかりやすいガントップ3では常にどこかに入っています。

2009年の厚労省による患者調査では大腸ガンの患者数は235000人ということがわかりました。

 

■ステージ1の治療

ステージ1で、大腸壁への湿潤(腫瘍が広がること)がみられない場合には内視鏡手術でガンを取り除きます。目安となるのは直径2㎝を超えるかどうかです。

直径2㎝を超え、大腸壁への湿潤も見られる場合は内視鏡ではなく外科手術をします。

 

■ステージ2の治療

腹腔鏡手術及び大腸壁湿潤の際の治療と同じような外科手術によって腫瘍を取り除きます。

リンパ節転移が見られるケースが多いのでリンパ節の切除も行い、腫瘍を元から断ちます。

 

■ステージ3の治療

ステージ2と同じように腹腔鏡や外科手術を行います。リンパ節への転移が広くなっている場合は化学療法で再発予防をします。

術後補助化学療法を使ってガンができないように治療します。

 

■ステージ4の治療

ステージ4になると、単純に大腸の腫瘍やリンパ節を切除するだけではガンを治療できません。

ほかの臓器に転移しているのでさまざまな部分の外科手術を行う必要があります。

手術の負担が大きい場合や転移場所の関係で手術が難しいときなど、ケースバイケースで化学療法や放射線療法も取り入れられます。

 

ガンのステージごとの治療はガンの種類によっても異なりますし、細かく言えば個人の症状や年齢などによっても異なります。

全体の傾向として、初期のガンであれば内視鏡手術で取り除くのが一般的ですが、末期に近づくにつれて再発を防ぐための治療や転移に関する治療が必要になってきます。

 

 

(Photo by: [//pixabay.com/static/uploads/photo/2013/02/09/04/15/doctor-79579_640.jpg?i])

著者: あさこすさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

ステージに関する記事

がん治療で重要な病期(ステージ)分類

         体調が悪くて病院を受診し、いろいろな検査をしたところ、まさかの...

する?しない?末期がんの余命宣告とは~その難しさと問題点

末期がんが進行して問題になるのが余命、特に余命を本人に伝えるかどうかの判断です...


生存率はステージⅠとⅣでこんなにも違う

がんにおいて、最も気になることのひとつが生存率だという方もいます。生存率の中でも...

がんの初期症状3つのポイント

がんは、初期のうちに発見しておくことが最も大事だと言われています。 初期のうち...

カラダノートひろば

ステージの関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る