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ガン・悪性腫瘍

癌性疼痛ってがんによる痛みのことじゃないの? 痛みの種類 

 

 

がんによる痛みとはとは、大きく分類して

 

がんによる痛み

 

がんの治療による痛み

 

がん、がん治療とは直接関係ない痛み

 

3つにわけることができます。

 

 

がんによる痛み

 

がんそのものが原因で起こる痛みです。内臓の痛みや、骨へ転移した痛み、神経が圧迫された痛みなどです。この痛みが癌性疼痛といわれるものです。

 

がんの治療による痛み

 

外科的な手術後の痛み(内臓を摘出したなど)、抗がん剤点滴治療後の血管の痛み、放射線治療後の神経の痛みなどです。癌による痛みをとる治療にも痛みをともなわなければなりません。

 

がん、がん治療とは関係ない痛み

 

もともと持っていた痛みや、新たに合併した疾患による痛み(抵抗力が落ち帯状疱疹になった、など)、がんにより二次的に生じた痛み(寝たきりで筋肉痛になった、褥瘡ができたなど)です。痛みが痛みを生んでいきます。

 

たくさんの痛みがある。癌性疼痛≠がんの痛み

 

がん患者さんの痛みといえば、「がんによる痛み(癌性疼痛)」にばかり目が向きがちですが、実際は、それ以外の痛みの方が苦痛な場合も多いです。癌性疼痛とひとくくりにせずに、患者さんの訴えをよく傾聴することが、痛みの治療につながります。

 

がん患者さんががん以外にも種々の痛みを抱えていることを、ぜひとも理解してあげてほしいです。

 

 がんの痛みは total pain 全人的な痛み」 といわれており4つの因子、「身体的苦痛」「精神的苦痛」「社会的苦痛」「スピリチュアルペイン」から成り立っているといわれています。上記にかいた「身体的苦痛」以外にもがんを患い、治癒するのだろうかという不安、仕事はどうしようという不安、経済的な不安、さまざまな心の痛みを抱えています。

 

 こうした心の痛みは、鎮痛剤などの治療薬は聞きません。社会全体で支援していかなければなりません。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2013/01/31-375833.php )

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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