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ガン・悪性腫瘍

3種類に分かれるガンの痛み 侵害受容性疼痛・神経障害性疼痛・手術・治療に関する疼痛

ガンの治療、そしてガンという病気自体が体の痛みを引き起こすことはよくあります。例え、初期のガンであっても疼痛は起きうるというのが、今の医学界の一般的な見解ですので、痛みがあるなら早いうちからの疼痛緩和が必要です。

 

ガンの痛みを大まかに3種類に分けてみていきます。

 

●侵害受容性疼痛

ガンが引き起こす痛みのひとつが侵害受容性疼痛で、詳しくは内臓痛と体性痛に分かれています。

 

内臓痛は最もオピオイド(疼痛緩和のための医療用麻薬)が効きやすいタイプで、ぼやーっと広がるように痛いのが特徴です。一方できりきり、ズキズキといった感じの痛みが体性痛で、痛みが一点に集中しています。

 

●神経障害性疼痛

侵害受容性疼痛と同じようにガンによって引き起こされる痛みのひとつですが、オピオイドが効きにくく、ほかの鎮痛薬も飲まなければいけないケースが多いです。

 

電気が走ったようにびりびりと全身に広がる感じの痛み方をします。転移ガンの場合には、この神経障害性疼痛が見られやすいです。

 

●手術・治療に関する疼痛

ガンの手術には内視鏡手術、外科手術がありますが、どちらにしても体にある程度の負担はかかります。特に大規模な手術の場合は、体を開いて中の腫瘍を取りだし縫い合わせるので、当然ながら痛みも大きいです。

 

また、ベッドに寝たきりになっているときの床ずれなども、手術や治療に関する疼痛の代表です。

 

ガンによって起きる痛みは大まかに3種類に分けられます。そのうち、神経障害性疼痛や侵害受容性疼痛はガンそのもので起きる痛み、一方で手術や治療などガンを治すにあたって痛みが出る場合もあります。

 

適切な疼痛管理をすることで精神的な負担を軽くしながら、ガンと付き合っていくこともできます。 

(Photo by: [//www.ashinari.com/])

著者: あさこすさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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