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生活環境の変化が原因!空きのす症候群?や女性に訪れるうつ病危機

お子さんが独り立ちした後にお母さんを襲う“空の巣症候群”とは、一体どんな症状を引き起こすのでしょうか?身体的にも多大なダメージを受けてしまいますが、身体以上に大きいとされる精神的なダメージについて考えてみましょう。

 

◆空の巣症候群の精神的な症状とは?

空の巣症候群になったときに感じる症状として大きいものは、不安感・不信感です。子育て中はずっと緊張の糸がはったような感覚で、子育てに対して感じる責任も大きかったのに、子どもが巣立つことによって、緊張の糸が一気にゆるみ、子育ての責任もゴールが見えてしまいます。

 

子どもが結婚・独り立ちしたとしても、最終的なゴールでは無いと解っていながらも、一つの節目として大きな仕事をやり終えた事により精神的な縛りが急に無くなり“寂しさ”を感じるようになります。

 

◆親離れした現状に母親の心境は?

子育ての没頭してきたお母さんや、子どものために精一杯の愛情を注いできたお母さんにとって、子どもが巣立った後に感じることは「私は何をすれば良いの?」「この愛情は誰に注げばいいの?」など、子どもがいなくなった事で、感情だけが残ってしまい、気持ちの整理がつかず、スッキリとしないモヤモヤした気持ちが心に残ってしまいます。

 

頭では解っていても、今まで長年かけて染み付いた愛情や感情、責任感や使命感が急に解き放たれてしまい、“その矛先”を探してしまう、いわば子離れ出来ない心だけが残ってしまうのです。

 

◆空の巣症候群を回避するためには?

空の巣症候群を回避するためには、心の健康を保つ努力をすることが大切です。子どもに対して執着せず、別のことに気を向ける努力をしましょう。また、子育て最中(子どもが巣立つ前)に、ゆくゆく子どもが巣立つことを見越して、趣味を見つける・自分の時間の過ごし方を考える・習い事をする・・・などの対策を考えておくことも大切です。

 

うつ症状を引き起こしてしまいやすい空の巣症候群なので、頼れる存在・信頼できる存在・一緒にいて楽しい存在など、沢山の人・環境に触れておく事が大切です。

 

不安感や不信感から、生活に支障が出てしまうことはとても多く、生活に支障が出てしまうことで、更に不安を倍増させてしまい悪循環に陥ってしまう・・・という事も空の巣症候群の特徴と言えます。自分に自信をもつこと、誰かと楽しい時間を過ごすことが、重要とされています。

 

生活環境の変化で、うつ病の原因を絶つ!

性ホルモンの崩れなど、投薬で改善しやすいうつ病もありますが、生活環境やストレスで発症したうつ病は薬だけではなかなか変化しません。

ここでは、生活環境を変えることで、うつ病を克服していくアイデアをご紹介します。

 

▼困った人間関係を絶つ

・学校でのいじめが原因の場合は、最近の対策傾向として、いじめている子供の登校停止処分を推奨しています。スクールカウンセラーに、相談してみましょう。

 

・職場でのいじめや人間関係が原因の場合は、産業カウンセラーや理解のありそうな上司、同僚に相談し、仲の悪い人と離れるための対策をとりましょう。大人になると特に性格や得手不得手を変えることは難しいものです。また、職場をやめるとなれば、収入不安や再就職のストレスが必ずふりかかります。安易に退職を選択せず、診断書により、しばらく休息をとらせてもらってから、配置転換をしてもらうなど、困った人間関係をまずはたってみることがおすすめです。

 

・本人の起こしたことで、悪いレッテルがはられ、会社や学校に通いにくい状態が長期間続く場合は、おもいきって職場や学校を変えることが有用です。

 

▼悪い食習慣を絶つ

新型うつ病の方は特に甘いものを食べたがる傾向にあります。甘いものが好きな糖尿の患者さんにうつ病が多く発症するという研究結果もあります。食生活を改善するだけで、うつ病が改善した例も少数派ですがあります。

・できあいはやめて、できるだけ自分で手作りする

・過食したくなったら外出する

・夜中起きると食べてしまうので夜中起きない

・食べ物を買いだめしない

・毎日の食事時間を固定化する

・健康的な食知識と生活をあらためて勉強し、身に着ける

 

▼悪い生活習慣を絶つ

・早寝早起きをする(家族に手伝ってもらうのもよし)

・照明を変える

・掃除をする(新型うつの方は自分でやると、特に効果的です。定型うつの方は誰かに手伝ってもらう。掃除サービスにきてもらうもOK)

・生き物を飼う

・服装を変える。ヘアやメイクを変える。(おしゃれな友達にプロデュースしてもらうことから始めましょう。または最寄りのメイクセラピーを受ける。心のケアのためのプログラムもあり、心を開くメイク法も教えてもらえます)

・香りを変える。(アロマを試す。入浴剤、お香、いい香りのハンドクリームを使う・・・、柑橘系のルームフレグランスを使うなど)

 

▼家族関係の不具合を絶つ

・一人暮らしをする。または同居しながらでも、一人暮らし状態にする。(自殺の危険性のない回復期の定型うつ病の方におすすめです。はじめはマンスリーマンションで過ごしてみるなど、いきなり一人暮らしをはじめず、試してみるステップをいれるのも大事です。)

・一人暮らしをやめる。(新型うつの方は、孤独な時間が悪化させてることもあります。)

・同居人を変える。(産後うつ病の場合は、ご実家に戻られたり、ご主人に実家へ行ってもらうなども良いでしょう。定型うつ病の方は両親や兄弟と暮らすことが悪化させてる場合も・・・祖父・祖母と暮らしたり、友人の家にお世話になるなど)

・家族セラピーを受ける。(家族のうつ病への不理解は深刻なものです。家族を動かしにくい場合は、セラピストに手紙を書いてもらうなどからはじめて、家族セラピーを実行することはとても有用です)

 

▼働き過ぎを絶つ

・休みをとる、または勤務日数を減らす。(急に休みにくい場合は医師による診断書が有効です。)

 

▼基本的生活を脅かす配偶者やパートナーを絶つ

・別居する。(うつ病の引き金が、配偶者やパートナーの浮気や暴力、借金、依存症が原因の場合は、思い切って別居が有効です。どうしても離れたくない気持ちとの戦いになりますが、その心理自体が病気の証拠。離れることで壊れてしまう関係なら伴侶ではありません。関係が壊れて当然であり、そのような関係を続けると、自分が壊れてしまって当然なのです。)

・同居をしたまま離婚する。(紙切れ一枚と言え、離婚届をだすことで、不思議と配偶者との関係は変わるものです。)

 

▼うまくいってないことの繰り返しを絶つ

・毎日していることで、悪循環におちいることをしているなら、その行為をやめる、または時間帯を変える、条件付きで行うようにする、やり方を変えるなどしてみましょう。

 

 

現状維持のまま、自分の考え方を変えるのはむずかしいもの。環境を変える、変えるために周囲に手伝ってもらうなどすると、新しい考え方に切り替えられるチャンスが増えます。一人で何もする気が起きないなら、上記のリストを心配してくれている人に見せて、手伝ってもらえそうなことからとりかかるのもよいですよ。

 

子が巣立って空の巣状態…“空の巣症候群”になりやすい人とは?

子育てを終えて、親の手から子供が離れホッと安心した矢先に襲ってくる【空の巣症候群】。この症状はどんなものなのでしょうか?また、どんな人がなりやすいのでしょうか?

 

◆そもそも空の巣症候群って何?

空の巣症候群とは、子育てが終わった40代・50代の方に多くみられる“抑うつ症状”だと言えます。病名は字のごとく、ひな鳥(子ども)が巣立った後で襲ってくる病気なため、“空の巣症候群”と言われています。

 

◆どんな人がなりやすいの?

空の巣症候群は以下のような方がなりやすいとされています。当てはまる方は注意が必要です。

・子育て一筋、自分の事は二の次!タイプ

・内向的で家に閉じこもりがちなタイプ

・ストレス発散がなく、内に溜め込んでしまうタイプ

・興味が少なく、習い事やスポーツなどをしていない・感心がないタイプ

 

◆空の巣症候群にならないためには?

空の巣症候群にならないためには、上記で述べた“なりやすい”とされる項目を回避することが大切です。趣味を見つけたり、子育てだけでなく様々な世界を見る時間をもつこと、子ども一筋にならないように家族全般・自分の時間を大切にすること、人と接すること等々が予防・対策に繋がります。

 

◆空の巣症候群がアルコール依存を引き起こす?!

空の巣症候群になってしまった場合、、お酒に頼るようになる方もいます。アルコールを毎日のみ、アルコールが無いと、生きていけない・・・という程にまで頼ってしまい、後々健康面でも精神面でも、回復が難しくなってしまいます。頼るべき場所・物を改めて考え直す必要があります。

 

「自分は絶対大丈夫」と、言い張っている方であっても、子供が巣立ったとき、今までの環境とは変わってしまうので、心境の変化も出来てしまいます。こんな時に大切なのはパートナーとの関係性。子どもが巣立った後は、夫婦で・・・と思えるような関係を築いていくことも空の巣症候群の予防になります。

 

生活環境の変化が原因!女性に何度も訪れるうつ病危機

子供を産む女性は、誰よりも、人生の変化が著しいものです。変化と言っても様々ですが、何よりポイントは自分の意志がどこへ向いているかにかかわらず、受け入れなければならないことの多さです。こっちへいきたいなあと思っていても、子供ができれば子供を中心に、あっちに行きたいなあと思っていても、夫の転勤で頓挫・・・このように人生を強制される度に、大きなストレスと戦うことになります。

女性の人生に訪れるうつ病危機の可能性について以下にまとめました。

 

▼ 10代~

・無理なダイエットで自己実現しようとして、失敗。摂食障害からうつ病の危機

 

▼ 20代~

・自分に向いた仕事や生き方に悩み、適応障害の危機

・モテる人を好きになり、うまく振り向いてもらえず、恋愛依存からうつ病の危機

・自分を大事にしてくれそうな人に出会うが、これでいいのか?と迷い、マリッジブルーの危機

 

▼ 30代~

・結婚退職や結婚後の新生活で、自分の価値を見失ったことから、うつ病の危機

・妊娠による脳内物質の欠乏と、子供が泣き止まないことに悩み、マタニティブルーまたは産後うつ病の危機

・夫の子育てへの非協力や、社会と離れていることの疎外感、ママ友達とうまくいかないなどで育児うつの危機

 

▼40代~

・体力・筋力の低下があらわれはじめた頃に、子供の進学費用や塾代でやりくりに困ったり、パートにでることで人間関係になやんだり、子供の受験による精神疲労など、度重なる心労で、うつ病の危機

・新しく家を買ったり、夫の転勤により、人間関係や引越しの負荷で、引っ越しうつの危機

 

▼50代~

・更年期のホルモンバランス異常と、動けないことへの葛藤や家族の不理解で、更年期うつ病の危機

・両親の介護、夫の非協力や、認知症の終わりが見えないケアなど、介護うつの危機

・子供達が独立し、自分の価値がわからなくり空の巣症候群と、夫と二人きりの生活のストレスもかさみ、うつ病の危機

 

▼60代~

・夫の死による生きがいの喪失や、体が不自由になっていくことへの不安、一人暮らしの孤独によるうつ病の危機

 

 

このようなことに加え、どの世代にも可能性がある、『夫の浮気』も大きくうつ病の引き金になります。離婚を考えることで、家計や子育てなど生活不安は重くのしかかり、それまでどんな元気だった人でも、うつ病の発症と隣り合わせの時期を過ごすことがよく見られます。

 

このように、何度も何度も生活環境の変化に試される女性。女性が一生のうちに、うつ病を経験する可能性は、二人に一人と言われています。そんな女性の心を一番に救うものは「おしゃべり」。SNSや井戸端会議をうまく利用しながら、将来の不安や、不安の回避法をシェアしてもらったり、ストレスを発散して、なんとかやりこなしていきましょう!!

Photo by: http://www.ashinari.com/2013/07/13-380235.php?category=34

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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