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生活習慣病

低血糖に注意!高血糖なのに低血糖になるってなんで?

 

糖尿病というのは、膵臓から分泌されるインスリンの量が不足したりきちんと働かなかったりして、血中に糖が多くなってしまう疾患です。ですから糖尿病の患者さんは高くなった血糖値を正常な範囲まで下げて、コントロールすることが求められます。しかし、糖尿病患者さんはその全く逆の低血糖にも注意しなければなりません。

 

高血糖で低血糖に注意ってなんで?

血糖値は高くても低くてもよくありません。適正の範囲内にコントロールされていることが求められるのです。糖尿病の患者さんは血糖値が高い状態になっていますから、それを下げて適性の範囲内に治める努力を日ごろからしています。しかしコントロールを間違ってしまうと、しばしば血糖値が下がりすぎてしまって低血糖になってしまうことがあるのです。では高血糖の人が低血糖になってしまう原因とは何なのでしょうか。

 

低血糖になる原因

糖尿病の人が低血糖になってしまう原因はいくつかあります。

薬物治療:

本来高血糖を適正範囲まで下げるのが薬物治療です。糖尿病においては不足するインスリンを補って血糖を正常範囲内におさめますが、しばしばこの薬が効き過ぎることがあります。効き過ぎれば当然血糖値が下がり過ぎ、低血糖ということになります。

なぜ効き過ぎという事態が起こるのかというと、人間の体が必要とするインスリンの量は一定ではないためです。インスリンの必要量は食事、運動、体調によって大きく左右されますが、飲み薬や注射のインスリンではこうした日々の微妙な変化に対応できません。中でもインスリン注射をしている方は低血糖になりやすいようです。

血糖値を上げる力の不足:

特に1型糖尿病の患者さんは、血糖値を一定以下に下げない作用のある拮抗ホルモンの分泌能力が低下していることがあります。健康な人ならば血糖を正常に保つために、上がりすぎればインスリンが、下がりすぎれば拮抗ホルモンが調節してくれますが、糖尿病患者さんは拮抗ホルモンの分泌能力も低下していることが多く、低血糖になりやすいです。

 

低血糖には吸収のはやいブドウ糖を摂取するのが、おススメです。患者さんの中にはブドウ糖を肌身離さず持っておらず、いざというときに口にできない人もいますが、いざってときのために日頃から備えましょう。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2012/11/30-373444.php?category=406])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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