カラダノート家族の健康を支え笑顔をふやす
  1. カラダノートTOP >
  2. メンタル >
  3. 依存症 >
  4. こんな症状が出る!炭水化物依存症の実態 ~原因から予防、治療まで~

メンタル

こんな症状が出る!炭水化物依存症の実態 ~原因から予防、治療まで~

炭水化物依存症の方は、一体どんな症状が出るのでしょうか。精神的な症状と、肉体的な症状、どちらの症状も挙げて、見ていきましょう。また、依存してしまう食欲に対しての分析をし、食欲のタイプによって解決策を考えてみましょう!

 

◆精神的な症状

・不安感

・イライラする

・疲労感

・食事に対する不満(満腹感が得られないなど)

・ストレスがたまる

 

◆肉体的な症状

・精神的なものからくる頭痛や眩暈、動悸

・肥満体型になる

・体が冷える(糖質の過剰摂取による冷え)

 

◆炭水化物依存症の“食欲”を分析!

炭水化物依存症の方には、食に対する4つの欲求があるとされています。この4つの欲求のうちで、必要なもの・抑えるべきもの・改善すべきものを具体的に考え、対策を練ることで炭水化物依存症の緩和が期待出来ます。

 

【一般的な食欲】

一般的な食欲とは、胃の中がからっぽの、空腹状態を示しています。この時に「お腹がすいたから、ご飯を食べたい」と思う欲求は、この、一般的な食欲になります。食事をする際には、炭水化物を最後に食べたり、炭水化物のおかわりはしない!などの姿勢が大切です。

 

【より具体的な渇望】

より具体的な渇望とは、「○○が食べたい」という、特定な食品・食品類を欲してしまう状態を示します。炭水化物依存症の方であれば「おにぎりが食べたい」「うどんがたべたい」「カップ麺が食べたい」などがあげられるかもしれません。

 

特定の食品・食品類を欲してしまうことはよくあることなので、それだけでは依存とは言い切れませんが、この欲求がエスカレートしてしまうと、精神的な苛立ち・ストレスなどの症状が出始めます。

 

【不満食欲】

不満食欲とは、何かを食べたい!という口寂しい状態です。ちょっとしたつまみ食いや間食、三度の食事とは別で、ついつい口に食べ物を入れてしまいたくなる欲求で、実際に食べてしまうと、その時には満足感を得ます。

しかし、この満足感はすぐに消えてしまい、また新たなものを食べたいと思ってしまう繰り返しです。間食時に食べる物を果物やカロリーオフなものなど、選んで摂取すると良いでしょう。

 

【潜在欲求】

潜在欲求は、とにかく「食べたい」と意識してしまうだけで、激しい衝動に駆られ、食べるまで満足できない、その食品を口に入れてしまえば味わうことなくすぐ飲み込んでしまう・・・など、心から欲してしまう状態です。潜在欲求は“依存”心が強いため、欲求を満たさないと、ストレスになったり苛立ちを覚えるようになります。

 

炭水化物依存症の方は、自らの性格がどんなものなのかをよく理解し、自分自身の性格に合った対処法を探すことがポイントになります。目標を定めたり、自分の周りから炭水化物を無くしてみたり、ある程度のノルマを自分に課してみたり・・・人それぞれ対策法が異なるかと思いますが、無理のない範囲で出来る対策を練ってみましょう。

炭水化物依存…特に糖質依存の禁断症状とは?イライラしたり、急に泣きたくなる…

炭水化物依存の中でも特に問題と言われるのが糖質依存です。ご飯やパンに含まれる糖分はもちろん、甘いものにも含まれる糖質に依存する病気です。糖質依存の方はイライラすると甘いものが欲しくなるケースが多いようです。

 

●禁断症状はあるの?

依存症と言えばまず思いつくのは禁断症状です。麻薬の啓発ビデオなどを見るとわかりますが、この薬がないとだめだ、と手が震えたり幻覚が見えたりします。

 

炭水化物依存症、中でも糖質依存については禁断症状を体験した人も少なからずいます。炭水化物の量が少ないとイライラする、心が落ち着かず急に泣きたくなるといったような、精神的な禁断症状が多いようです。麻薬のように幻覚が見えたり幻聴が聞こえたりといった例はほとんど報告されていません。

 

●禁断症状に負けないことが大事

炭水化物依存を治療しようと思うと、炭水化物の量は今までに比べると格段に減ります。そこで禁断症状が出てくるわけですが、ここで禁断症状に負けて普段通りに炭水化物を摂取すると再び炭水化物依存症になってしまいます。

 

あらゆる依存症の治療に言えることですが禁断症状に負けずに治療することが非常に重要なポイントとなります。

 

炭水化物依存症、中でも糖質依存に関しては、精神的な禁断症状を体験したという方も多いです。イライラ感、不安感、落ち着かない感じなどを体験すると炭水化物を摂取したくなりますが、そこはグッと我慢が必要です。

 

自分だけで我慢が出来ない場合や、炭水化物依存症だけではなく摂食障害を発症している場合などはプロの力を借りてしっかりと食事療法に臨んだ方がよいでしょう。

 

また、精神病・心身症を併発するケースもあるので、その場合も炭水化物依存症のプロと精神科医などの協力のもとに治療した方がよいです。

 

どう治せばいいの?!炭水化物依存症の治療法とは?!

白米を何杯食べても満足できない方・とにかく白米が大好きで1日に2~3合近く食べてしまう方・3度の食事以外にも炭水化物を摂ってしまう方、そんな方は“炭水化物依存症(中毒)”にかかっている可能性があります。正しい治療をしっかりと行うことで改善される炭水化物依存症!どんな治療法があるのでしょうか?

 

◆治療方法とは?

炭水化物依存症の治療法とは、食事療法と運動療法をおこなうケースが多いとされています。食事療法に関しては、医師や栄養士さんからの指示に従い、摂取可能な炭水化物のカロリー(量)の制限を設けたり、その他の食材・栄養素で必要なもの・控えるべきものなどの指導をされます。

 

運動療法に関しては、適度な運動(有酸素運動)をおこなうこと等の指示をされます。その他にも、医師から指導されることを、忠実におこなうことで、経過を見ていきます。心療内科を受診されると良いですが、治療を進めていく上で心のケア・サポートが必要な場合には、精神科の受診も良いでしょう。

 

◆異変を感じたら、まず医師に相談を。

炭水化物依存症は、“ニコチン中毒”と似たようなものだという説もあるほど、中毒症状が強いです。やめたいと思えば思うほど、炭水化物のことばかり考えてしまいます。

さらには、“百害あって一利なし”と言われるニコチンとは違って炭水化物は、ある程度摂取しなければならない栄養素なため、完全に絶つという事は出来ない関係から、最終的なゴールは“やめてしまう”ではなく“適度に摂取する”という部分になります。

完全に依存対象物を切る!ということも過酷で、覚悟が必要なことですが、それ以上に、覚悟や意思の強さが必要になるかもしれません。炭水化物を欲してしまうという異変に気付いたら、出来るだけ早く受診をしましょう。

 

◆自己治療より、必ず医師の指導を仰いで!

“依存症”というものは、意思の強さが大きく左右されます。「絶対食べない!」と決めていても、「一口だけなら」「今日だけなら」と思ってしまう心の弱さが依存症状の特徴です。

自分で目標を決め、自分でなんとか克服しよう!と思う方もいますが、そう簡単にはいかないものです。自分で治療方法を決めて実行するよりも、医師に相談し、医師からの指導をもらい、しっかりとした治療を行いましょう。

 

炭水化物依存症は、単に「炭水化物が止められない」と一言で片付けられる問題ではありません。麺類・ご飯・果物などの糖質を欲している脳は、そのままの状態で欲のままに糖質を摂取し続けると、そのうち、“麻薬・覚せい剤”に手を出しかねません。

更には、“うつ・自殺・自傷行為・暴力”などの大きな問題にまで発展させてしまうほど、心が蝕まれていく危険性があります。「今だけだろう」と安易に考えず、自分自身で止められないな、と感じた場合にはすぐに病院へ受診しましょう。

 

炭水化物依存症治療に利用したい!主食代わりになる食品にはどんなものが?

炭水化物の摂取を減らす際、最も悩ましいのが「主食をどうするか」です。おかずと一緒に主食を食べないと落ち着かない、主食を抜くとすぐお腹が空いてしまうという人は多いでしょう。

 

そんな人にお勧めの、主食代わりになる低炭水化物食品をご紹介します。

 

大豆製品

手軽で食べやすく、何にでも合うのが豆腐です。豆腐をそのまま、あるいは軽く温めてご飯代わりにしましょう。木綿豆腐の食感は、満足感を高めます。しっかり水切りをした豆腐は、牛丼やカレーライスのご飯代わりにも使えます。

 

茹で大豆をご飯代わりにする方法もあります。味は違いますが、お茶碗に盛ると視覚効果で、ご飯を食べた気分を味わえるでしょう。

 

おからも、ポロポロに炒めてご飯のような感覚で食べられます。チャーハンやオムライスなど油を使った調理に向いています。焼き菓子作りにも大活躍。

 

最近では、小麦粉の代わりに大豆を粉にした大豆粉が入手できます。唐揚げに使う小麦粉や、パンケーキ用の粉代わりになります。

 

市販の低炭水化物食品はかなり優秀

低炭水化物ダイエットや糖尿病治療のため、低糖質で主食代わりになる商品がたくさん売られています。大豆粉とコンニャク粉を原料にして糖質(炭水化物から食物繊維を除いたもの)0gを実現したうどん風の麺、コンニャクをパスタ風や中華麺風に加工したものも人気です。

 

多少の炭水化物を含みますが、大豆粉のパンやパスタもあります。大豆粉のクッキーはどうしてもおやつを食べたい時にも役立つでしょう。

 

カサ増し食品も有効活用

どうしても主食を食べたい!そんな時には、混ぜものをして主食をたくさん食べた気分になりましょう。

米に混ぜて炊くコンニャク加工品はご飯のカサを増してくれます。麺類に少し糸コンニャクを混ぜる、パスタをゆでる際にエノキ茸をプラスすれば、違和感なく麺の量を増やせます。

 

いかに「主食を食べた気分になるか」がポイントです。炭水化物の量を減らしていくうちに、主食をたっぷり食べなくても大丈夫になっていきます。

 

自分じゃどうしようもない時は病院へ!炭水化物依存症の病院での治療について

依存症というのは自分で治療するのが困難な場合も少なくはありません。依存症の自己治療の難しさと病院での治療を見ていきます。

 

●炭水化物は最低限摂取するべき存在でもある

アルコール依存のケースを考えてみるとわかりやすいですが、今日から酒を止めると言っても、目の前に酒があれば飲んでしまいたくなるものです。

家から酒を取り除いても、自分にお金があればふらふらと酒を買いに行くかもしれません。炭水化物依存症も全く同じで、しかも炭水化物は体に必要なものでもありますので適切な量は摂取しないといけないのです。

依存症の患者が『適切な量』だけで我慢できる可能性は低く、結果的にいつまでも炭水化物依存が治らないかもしれません。そこで、病院での治療でもっと自分の体を管理する方法を学んでいく必要があります。

 

●全国に数少ない治療院・センター

炭水化物依存症はまだ広く知られた病気ではなく、一般的な内科で治療可能なケースは少ないです。

全国的に数少ない炭水化物依存症治療病院の中でも唯一、炭水化物中毒センターを持っているのが兵庫県にある崇高クリニックです。崇高クリニックは肥満、糖尿病などの治療を中心的に行ってきましたが、不眠やうつとの深い関連性、どこにでも起こり得る依存性などを考慮して炭水化物中毒センターも開設しました。

平均的には2週間程度の入院治療を行いますが、その後も自分なりに炭水化物との付き合い方を考えなければいけません。

 

 

炭水化物依存症の治療は自分一人では難しいことから、センターでの治療をお勧めします。ただし、日本にはまだまだ炭水化物依存症のプロは少なく、炭水化物中毒のためのセンターは2014年4月時点で兵庫県の1施設しかありません。

炭水化物中毒を治すと、適度な栄養摂取によって健康的なダイエットも可能です。

(参考:崇高クリニックホームページ )

 

炭水化物摂りすぎ!?炭水化物依存症の原因とは?炭水化物依存症を予防する方法7つ

何よりも白いご飯が大好き!毎回の食事でおかず少々に、ごはん3杯は食べられちゃう!!・・・そんな“炭水化物大好き”な方はいませんか?摂取している炭水化物の量は、果たして“適量”なのでしょうか?ご飯・パン・うどんなど、いくらでも食べられちゃう!そんな方は、もしかすると【炭水化物依存症】かもしれません。原因をみていきましょう。

 

◆炭水化物依存症とは?

アルコール依存や、タバコに依存してしまうような感覚と同じで、とにかく炭水化物が好き・炭水化物ばかりを欲している方に見られる依存症です。白米をいくら食べても満足できない、おかずよりもお米さえ沢山あれば十分、食事後にパンやおにぎりなどを食べてしまう・・・など、炭水化物に対して依存をしている様子が見られる炭水化物依存症は、肥満の原因や、太りやすい体を作ってしまいます。

 

◆原因は何?

炭水化物を食べると、人間の体内ではインスリンが生産されます。炭水化物を摂りすぎると、インスリンの分泌も過剰になり、多すぎるインスリンのせいでインスリンと結合する分子が減ってしまい、血液中のブドウ糖とインスリンが細胞に取り込まれにくくなります。

ブドウ糖とインスリンが細胞に取り込まれにくくなってしまうと、セロトニンと言われる満腹感を感じるための神経伝達物質が十分に分泌されなくなり、満腹感を感じられないという結果を招いてしまいます。最終的には“炭水化物を摂りすぎている”ことが原因だと結び付けられます。

 

◆炭水化物依存症にならないためには?

炭水化物依存症にならないためにはどんな方法があるのでしょうか?それは、アルコール依存・喫煙者などの禁酒・禁煙の取り組みをイメージすると想像がつきやすいと思います。

 

最終的にはアルコールの摂取量や喫煙するタバコの本数などを減らす、または完全にやめてしまうことで依存症が治っていくのですが、炭水化物に関しては、“止める”ということはとても難しいです。“依存”にならない程度の“適度”な量に戻すことが解決策です。以下のような方法を試してみましょう。

 

◆方法

・炭水化物の摂取量を減らす

・よく噛んで食べる

・食事以外の炭水化物摂取を控える

・食事の最初にサラダやおかずなどを食べ、ある程度、胃を満たす

・白米でなく玄米、パンでなく黒パンなど、種類を変更する

・家の中にパンやうどんなど炭水化物のストックを作らない

・ご飯を少なく炊いて、余分な炭水化物摂取を防ぐ

 

最終的には、“依存症状”なので、ご自身から炭水化物を離して生活できるような環境を自ら作っていくしか方法はありません。手軽に手に入り、「少しくらい大丈夫」と甘えてしまう気持ちもありますが、自分に厳しく管理して、家族の方にも協力をしてもらうなど対策をしていきましょう。

 

採りすぎ注意!炭水化物依存症最大の原因~甘い物とストレスの密接な関係

炭水化物依存症では、炭水化物が多いさまざまな食品が依存の対象になります。中でも多いのが甘い物、スイーツです。100gあたりの炭水化物含有量が最も高い砂糖を使った甘い物は、依存性が強いといわれます。

 

イライラすると甘い物を食べていませんか?なぜ甘い物が欲しくなるのか、甘い物とストレスの関係を説明します。

 

ストレス解消効果

家に帰ったらまず甘い物をひと口、仕事の合間につまむためのチョコレートをバッグに忍ばせている…思い当たる節はありませんか?甘い物にはストレスを和らげる2つの物質が関係しています。

 

◆エンドルフィン

たっぷり砂糖を使った甘い物を食べると、脳の快感中枢が刺激されます。すると脳内にはβエンドルフィンという快楽物質が放出され、幸福感やリラックスした気分を味わえます。

 

脳は「何をすればエンドルフィンが出るか」を記憶し、繰り返し同じ体験を求めます。

 

◆セロトニン

精神安定に役立つのが神経伝達物質のセロトニンです。セロトニン不足はうつ病の一因ともいわれ、セロトニンの分泌は精神安定に欠かせません。

 

セロトニンを合成するためのアミノ酸を脳内に運搬するのがブドウ糖です。ブドウ糖を摂取するとセロトニンが効率よく生成されて気持ちが安定します。

 

安心効果

母乳は薄甘い味がします。人が初めに口にする食物、母乳と同じ甘い物を口にすると安らぎを感じるという説もあります。不安や悲しみを紛らわすため、甘い物を食べる人は安心感を求めているのかもしれません。

 

摂りすぎは厳禁

適量の甘い物なら、リラックス効果のメリットが大きく、問題ありません。ただ、甘い物には中毒性、依存性があります。

 

甘い物で血糖値が急上昇すると幸福感を得られる一方、反動で血糖値が急低下すると苛立ち、再び甘い物で血糖値を上げようとします。この繰り返しで炭水化物依存症になることがあります。

 

甘い物は気分転換や楽しみのために食べ、ストレス解消の方法にならないよう気を付けましょう。

(Photo by:  http://www.ashinari.com/

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-06掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

依存症に関する記事

薬物依存症になったときの症状とは? 症例や後遺症など

  法律での取り締まりが問題になっている危険ドラッグ(旧:脱法ハーブ)は、ドラ...

日本ではあまり知られていない性依存症の症状とは?

たとえば、毎日恋人に会いたいと思う。会ってないと不安。会えば必ずセックスを強...


スマホ中毒の犯人は快楽物質「ドーパミン」!?その理由や対処法、なりやすいタイプって?

スマホ中毒とはスマートホン依存症のことを言います。 スマートホンに限らず、...

占いや宗教など、スピリチュアル依存症!はまるからくりと抜け出す方法

占いと宗教が合体したような世界、精神世界、スピリチュアルへ依存している人が増...

カラダノートひろば

依存症の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る