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お腹が張る!?腸閉塞(腸イレウス)とはどんな病気~理由と原因!治療法とは

 

お腹が張る!?腸閉塞(腸イレウス)とはどんな病気?なぜ腸閉塞は起こるの?

消化器の病気に腸閉塞(腸イレウス)といわれる病気があります。腸閉塞という病名はなんとなく聞いたことがある・・・という方が多いのではないでしょうか?

しかし、聞いたことはあっても具体的な症状、原因、どんな病気なのか?

具体的に知らない方が多いはずです。今回は腸閉塞(腸イレウス)について調べてみましょう。

 

 

◆腸閉塞(腸イレウス)とは?

腸閉塞とは、様々な原因によって、小腸や大腸で食べ物などの内容物の通過が悪くなったり、遮断されてしまうことで食べ物などの内容物が肛門へ運ばれず、詰ってしまう病気です。腸閉塞はとても危険な病気で、すぐに原因となるものを取り除かないと命に関わる大問題になります。病院へ行き、早急に治療をする必要があります。

 

◆症状とは?

症状としては、大便が出なくなることや、ガスが出なくなること。その他に、お腹の張りを感じたり下腹部の違和感、痛み、吐き気などが挙げられます。下腹部(腸)に違和感を感じたり、最近便が出てないな・・・と感じた方は、腸閉塞を疑って受診してみても良いかもしれません。

 

◆なぜ腸閉塞は起こるの?

原因としてあげられるものは2つあります。

【機械的腸閉塞】

硬い便や食物の塊、ガンによる腫瘍やポリープなどが腸管内に存在するために内容物(食べ物)が通過出来ず溜まってしまうという原因。

 

【機能的腸閉塞】

腸の動きを監視している神経そのものが障害を起こしてしまうという神経障害により、内容物が通過出来ないという原因です。

 

◆腸閉塞の検査とは?

腸閉塞を調べるためにおこなう検査には様々なものがあります。まずは、問診・触診をおこなうことと、その他により具体的・正確に症状を判明させるため、X線(CT)や超音波検査を使用します。

 

他にも、小腸造影や、注腸検査、内視鏡検査、血管造影、MRIなどがあげられます。検査の内容や、どのような治療方針で進むかは、腸の様子、症状の度合いなどによって医師が判断し、適切な対応をします。

 

 

まずは、下腹部の違和感・痛み・張りや、嘔吐など、身に起きた異変を感じた場合には、とにかく我慢をせずに病院へ受診をしましょう。

 

受診する際に、すぐ「腸閉塞だ」と気付けば良いですが、気付かず何が原因か解らない場合には、ひとまず大きな病院へ受診しましょう。

その後、どんな科で受診するにもスムーズに行えるよう、沢山の科が入った総合病院などで受診をすると良いでしょう。

 

消化不良を繰り返す「腸閉塞」~理由と原因

「腸閉塞」という病気、比較的よく耳にするのではないでしょうか。この病気は、吐き気・嘔吐を伴う腹痛の中で、最も代表的な病気といわれています。どうしてこういった症状が起こるのでしょうか。

 

「腸閉塞」は何故起こる?

普通、口から入った飲食物は、胃、小腸、大腸を通って消化吸収されながら、最後は便となって肛門から排出されます。その排出までの過程で起こる消化吸収に欠かせないものが、唾液や胃液を始めとする消化液です。この消化液は、1日に何リットルも胃腸のなかで分泌され、消化吸収を助けています。

しかし、これらの飲食物や消化液の流れが小腸や大腸で滞ることが稀に発生します。飲食物、消化液が滞ると小腸、大腸が詰まってしまいますが、この詰まってしまった状態を「腸閉塞」と呼びます。

詰まることで、腸が拡張して張ってくるため、お腹が張って痛くなると共に、詰まって流れなくなってしまった物が口の方へ逆流してくるため、吐き気を催したり、嘔吐したりするのです。

 

「腸閉塞」の原因

「腸閉塞」の原因は、腸の外側による場合と内側による場合があります。

外側からの原因としては、腸が外から圧迫されたり、何らかの理由でねじれたりするケースがあります。また、お腹を切る手術を受けた後に、腸と腸壁、腸同士の癒着が起こるといわれていますが、この癒着をきっかけとして腸が折れ曲がったり、ねじれたり、圧迫されたりするといったことが原因となることもあるようです。

内側からの原因の場合、大腸ガンによる閉塞が起こることがあるといわれています。その他、高齢者で便秘気味の人は、硬くなった便自体が閉塞の原因となることがあるようです。

 

ある日突然発症する可能性がある病気が「腸閉塞」です。そして、誰にでもその可能性があります。

何かおかしいと感じたら、速やかに医師の診察を受けることをお勧めします。

 

死亡する危険性もある「腸閉塞」~その始まりと治療法

「腸閉塞」は突発的な腹痛から始まるといわれています。この突発的で波のある腹痛が発生した場合は、躊躇せず医師の診察を受けることをお勧めします。

 

「腸閉塞」の始まり

突発的な強い腹痛に襲われる状態が「腸閉塞」の始まりといえます。この痛みには波があり、キリキリとした激しい痛みが続いたと思ったら、すっと引いていき、少し時間が経つと痛みがぶり返すといった状態を繰り返します。こういった症状は一般的に「疝痛(せんつう)発作」と呼ばれています。

 

その他、お腹が張ってきたり、吐き気、嘔吐が起きると共に、排便、排ガスの停止も起こるようです。「腸閉塞」の種類にもよりますが、発熱や脱水、尿量の減少などを併発することもあるといわれています。

 

どういった治療を受けるの?

「腸閉塞」は自然治癒ができない病気ですので、医師の処置が必要となります。

 

まず、腸閉塞の治療には絶飲絶食が大前提となるといわれます。そういった状態を作り、胃腸を休ませた後の治療方法は、主に2種類といわれています。

 

1つは、鼻から吸引チューブを入れ小腸の中に溜まった懲役や食べ物を吸引し、小腸を空にして腫れが引くのを待ちます。この吸引チューブを入れている間は、絶飲絶食となるため点滴で過ごすこととなります。

 

1つ目の対処に効果が出なかった場合、2つ目の方法として開腹手術があります。開腹手術が必要なケースは、腸管の癒着が原因で「腸閉塞」が起こった場合です。この場合は開腹し、腸と腸の癒着を切り離し、腸管内を消化液や消火物が上手く通れるように整えます。

 

緊急を要する「腸閉塞」の場合は、即開腹手術となる場合もありますが、開腹手術によって腸の癒着が酷くなってしまう場合があるため、緊急ではない場合は基本的に吸引チューブでの治療が行われるようです。

 

緊急手術が必要になるほど我慢をする前に、医師の診察を受けるようにしましょう。万が一の場合は死に至ることもあるため、十分な注意が必要といえる病気でしょう。

 

(Photo by: http://www.ashinari.com/2013/01/31-375838.php

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-18掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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