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気になる病気・症状

虫垂炎(盲腸)になってしまった!どう治療をするべき?

 

皆さん、虫垂炎(盲腸)という病気には聞き馴染みがあるかもしれません。

しかし虫垂炎(盲腸)は、命に関わる病気だということを知っている方は少ないのではないでしょうか?

放っておくと、とても怖い虫垂炎・盲腸。その実態に迫ってみましょう。

 

 

◆虫垂炎(盲腸)の症状とは?

病気として言う「盲腸」は、正確には「虫垂炎」のことを示しています。盲腸の症状を示すときに、よく「ズキズキ・シクシク」という言い回しを聞くかもしれませんが、この痛みはみぞおちから起こり、時間の経過と共に虫垂がある右脇腹へ移動をしていく特徴があります。

更に、盲腸からくる痛みのせいで吐き気食欲不振を引き起こすこともあります。

 

◆放置してしまうと??

虫垂炎になった盲腸を放置してしまうと、炎症がどんどん悪化していき、化膿し、破裂してしまう・・・という危険性も起こってしまいます。破裂してしまったことで、腸内の消化液や異物が、内臓を覆う腹膜に付着してしまい、更なる問題(腹膜炎など)を発症させてしまう可能性もあります。

実際に、虫垂炎を放置して、腸官が破裂し、その後帰らぬ人になってしまったという症例があることも報告もされています。

 

◆治療法とは?

盲腸になってしまった場合、基本的には外科手術にて、虫垂を切除してしまう手術が多いのですが、近年増えてきている治療は“虫垂の保存治療”です。

保存治療のメリットは、患者の負担を極力減らすことが出来る治療法だということです。

 

【保存的治療法】

保存治療では抗生物質を投与する、薬物療法がおこなわれます。これは盲腸を“散らす”という考え方です。内科的治療のメリットとしては、手術をしなくて済むことや入院する期間が短いことです。

しかし、完全に虫垂を切除したわけではない(保有している)ので、再発リスクももちろん存在します。よって、長期にわたり、通院・薬の服用が必要になります。

 

【外科的治療法】

外科では、虫垂そのものを切除してしまう手術がおこなわれます。現在の医学はとても進歩しており、一昔前にはお腹をひらいて手術をしなければなりませんでしたが、現在では腹腔鏡手術が一般的におこなわれています。

腹腔鏡手術のメリットは切開する範囲が小さいので患者さんへの負担が小さいこと、更に、開腹手術よりも、その後の回復が早いことが挙げられます。

 

 

外科手術として、虫垂を切除してしまえば、その後の心配は無いかもしれませんが、保存治療として、虫垂を保存したまま内科的治療法をおこなっていけば、そのうち、また虫垂炎を起こすかもしれないというリスクは抱えたままになってしまいます。

実際にどのような方法が一番良いのか、家族でしっかり話し合い、適切な治療法を探していきましょう。

 

Photo by: //www.ashinari.com/2013/01/31-375834.php?category=438 

著者: hatamaiさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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