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多発性硬化症(MS)の治療法とは?

 

あまり聞き馴染みの無い病気の名前に【多発性硬化症(MS)】と言われるものがあります。多発性硬化症とは、一体どんな病気で、どんな治療が行われるのでしょうか?あまり知られていない多発性硬化症にスポットを当ててみましょう。

 

 

◆そもそも多発性硬化症(MS)って何?

多発性硬化症とは、中枢神経系の脱髄疾患のひとつと言われています。脱髄の意味を含め、解りやすく説明すると、おうちの電線が、ショートしないように、電線をビニールのようなカバーで覆っている様子を思い出してください。

 

それと同じように、神経の線も、髄鞘とよばれるカバーで覆われているのです。この髄鞘と呼ばれるカバーが何らかの理由で敗れてしまったり切れてしまう・剥がれてしまうなどの現象が起こることを【脱髄】と言います。

 

そして、そのカバーが敗れてしまったことで、中の電線(神経)が丸出しになってしまっている状態脱髄疾患と言います。この脱髄が斑状に、あちこち沢山出来てしまい、病気の再発が繰り返される様子を多発性硬化症(MSと言います。

 

◆治療方法とは?

一般的に多いとされている治療方法インターフェロン(ベタフェロン・アボネックス)を上手に使用して、安定した状態を維持させるという治療方法をおこなっている方が多いとされています。

 

その一方で、どんどん新薬の開発を進めている医学の進歩も驚くもので、明確にMSであると断定できる患者さんに対しては“フィンゴリモド”という治療を行っている医療機関もあります。治療はそれぞれの病型に合わせて治療を進めていくので、まずは受診し、詳しい検査を受けましょう。

 

◆早期治療が重要!

現在、多発性硬化症(MSの治療薬は、早期に治療を開始すれば、それだけ高い効果が期待できるとされています。早い段階で正確・強力な治療を安全に利用することで障害の発生や障害の固定化を防げるようになります。

 

多発性硬化症は自分自身では安定していると思っていても、脳や脊髄の中で症状が進行していき、顕微鏡で観察できるレベルの病巣の蓄積が進んでしまう病気なのです。知らぬ間にどんどん進行していけば、麻痺視力低下などの元に戻すことが困難な障害を発症させてしまいます。

 

早期発見をし、早期治療を行うことで、ゆくゆくの将来に起きてしまう障害を軽く・抑えることが期待できます。

 

 

多発性硬化症かもしれないと、疑問・疑いがある方はとにかく早急に検査をしてください。放置をしてしまうと、取り返しのつかない事態にまで発展してしまいます。受診する病院は、その後の検査などがスムーズに進めるように、大きな総合病院などへ受診するのも良いかもしれません。

 

Photo by: //www.ashinari.com/2011/07/10-348327.php?category=393

 

 

著者: hatamaiさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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