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なぜ起きる?原因不明の多発性硬化症(MS)とは 原因は自己免疫!?

 

多発性硬化症(MSは、脳や脊髄、視神経などの様々な個所に病巣が出来てしまい、病状が“寛解”と“再発”を繰り返す病気です。

なぜ、このような事が起きてしまうのでしょうか?原因は何なのか、調べてみました。

 

MSとは、どんな事が起こっているの?

多発性硬化症(MSとは、神経細胞を覆っているミリエンと呼ばれる“神経細胞のカバー”が何かしらの原因で脱髄してしまう現象です。

ミリエンとよばれる神経細胞のカバーが破れたり、亀裂が入ったりすることで、守るべき神経細胞がむき出しになってしまうという現象が起こっているのです。

 

このようなミリエンの脱髄で、神経細胞がむき出しになってしまうと、脳からの信号が正しく発信されずに様々な症状を来してしまいます。

 

MSは、なぜ起こるの?

MSが起こってしまう原因は、実は解っていません。しかし、ミリエンの脱髄に関係しているであろうと思われる原因に、「自己免疫」があります。

 

自己免疫とは、通常であれば、自分の体を守るためにウィルスや菌などと戦ってくれる「リンパ球」なのですが、このリンパ球が誤って、自分自身の細胞を攻撃してしまうことが原因なのではないか?と考えられています。実際のところは、証明できるものもなく、現代の医学では不明のままです。

 

◆リンパ球に対する治療法とは?

上記で述べたように、MSが起こってしまう原因はリンパ球なのではないか?という原因を元に、“リンパ球を血液中に移動しないような治療法をすると効果があるかもしれない”と、新たな期待を持って、研究が進んでいます。

 

リンパ球が血液に移動し、中枢神経に達してしまうと、MSのような症状が起こってしまうので、そうならないために、リンパ球を中枢神経に届けないような治療法が効果的なのではないかという考え方です。これは“原因”に着目した治療法と言えます。

 

 

MSについてはまだまだ不明な点が多く、医療がどんどん進んでいき、MSに対する効果的な新薬が出来ることを期待するばかりです。

今現在では、薬の投与などによって治療をすすめています。

MS早期発見・早期治療が一番望ましいとされているので、MSの疑いがある方は、まずしっかりと検査を受け、自分に合った治療法を医師と相談し、進めていく必要があります。

 

(Photo by: //www.ashinari.com/2011/01/19-344825.php )

 

著者: hatamaiさん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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