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お年寄りはご注意を!老人性紫斑とその治療法

  

60歳を超えるとちょっとした打ち身などに対してもアザができることがあります。多くの場合、これは老人性紫斑と呼ばれる病気です。

では、これはどのような原因で発生し、どのような特徴・治療方法があるのでしょうか。

 

老人性紫斑とは

老人性紫斑は、60歳以上の高齢者の両腕から手の甲に渡って現れる出血斑で、色は暗い紫から赤色のアザができます。原因としては、老化が挙げられ、老化が進行するにつれて、皮膚を結合している組織に根本的な変化が現れます。

具体的には、幾層にも重なる皮膚の層の中で真皮の厚さが現象し、膠原線維や弾力線維と呼ばれる線維が萎縮してしまうことで、毛細血管がもろくなり、抵抗力が減ってしまうのです。

このことで、ちょっとした外部的刺激によって血管壁が傷つき内出血を起こしてしまうのです。

症状としては、紫斑のみの場合がほとんどですが、場合によっては痛みを伴うこともあります。

 

老人性紫斑の治療法とは

老人性紫斑は機械的な刺激から生じることがほとんどです。そのため、肌を保護するために腕も覆うような手袋の着用などをするとよいでしょう。仮に老人性紫斑が現れたとしても、通常は数週間程度で自然に消えていきます

そのため、特段、老人性紫斑のための治療は存在しません。

また、外用のステロイドを利用している人は、ステロイド紫斑を招くことがあるので、お医者さんと相談して、ステロイド以外の薬を利用する必要があります。

それでも紫斑がなかなか消滅しない場合には、病院に行くことをお勧めします。

病院では肝機能検査や出血凝固系検査を行い、全身的な変化を観察することが通常です。

 

老人性紫斑は命にかかわる病気ではありませんが、痛みが続く場合には病院に行ったほうが良いでしょう。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2014/03/05-386712.php?category=265)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-04掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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