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生活習慣病

慢性腎臓病は主食のパンやご飯を制限したほうがよい?

 

腎機能障害が進行した患者さんには食事療法が指示されます。今回取り上げるのは、制限をしなければいけない栄養素です。それはたんぱく質、塩分、カリウムです。今回はこの中のたんぱく質について詳しく説明していきます。

 

なぜ<たんぱく質の制限>が必要?

人間が必要な3大栄養素をご存知でしょうか?脂質・糖質・たんぱく質の3つです。慢性腎臓病患者はその中のたんぱく質を制限しなければいけません。

たんぱく質は血や筋肉になるエネルギーの役割を持っています。その役割を果たした後に、息や汗となるのですが、それ以外にも毒素というものが出るのです。その毒素を体外に排出してくれる働きを持っているのが腎臓です。腎臓機能が弱っていると、この毒素を体外へ排出できず体内にとどめてしまいます。そのためにたんぱく質の制限が必要なのです。

 

たんぱく質はどんな食材に含まれている?

ぱっと思いつくものは、肉や、魚、ご飯、パンですよね。しかしたんぱく質というのはこれ以外にも色々な食品に含まれています。野菜や、果物、麺類、コーヒーや牛乳など、毎日口にするものほとんどにたんぱく質は入っているのです。

この中でも気をつけたい食材が、日ごろ主食として口にするご飯やパン、麺類です。これらの食材は毒素がたくさん出るものとされています。制限をする際はこれらの毒素が出やすい食材を避けるのがよいでしょう。

 

たんぱく質を減らすと体重が減ってしまわない?

たんぱく質はただただ減らせばいいというものではありません。筋肉を作るたんぱく質ですから、そ摂取を減らせば当然筋肉量が落ち、体重が減ってしまいます

そうならないためにも、脂質や糖質でカロリーを補給できるようにしてください。また、カロリーアップ食品(栄養補助食品)や、たんぱく質を制限できる治療用特殊食品というものも、役に立ちます。

※治療用特殊食品(低タンパク用)とは、カロリーは抑えずに、たんぱく質を抑えたものです。主食からお菓子類まで揃っています。病院でも買うことができますし、ネットでも注文が可能です。

 

制限に関しては病状により違ってきますので、医師の指示に従い、制限する値を確認して、悪化しないよう努めましょう。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2013/10/02-382778.php])

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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