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生活習慣病

糖尿病の食事治療によく使われる「食品交換表」とは?食事療法について

 

 

食品交換表の目的は1日の摂取カロリーが限られている中で、バランスよく食品を摂取するためです。従来の方法では専門的でややこしかったため、食品交換表は専門知識がない人にとってもわかりやすい方法をとっています。

 

 

従来の方法と食品交換表の比較

従来の方法では、タンパク質を摂取する場合、1日のタンパク質摂取可能範囲を調べ、3で割り、1食分を計算し、摂取する食品を調べて、その食品100g中何gタンパク質が含まれるかを調べ、1食分に必要なタンパク質量をとるにはその食品を何g摂取すればよいかを計算し・・・とかなり複雑となります。しかし食品交換表では食品を6つの種類に分類し、6つの分類の中から決められた単位数で摂取するものを選ぶ、といった方法となります。

 

 

食品交換表においてのカロリー

食品交換表においてカロリーはkcalと表されるわけでなく、1単位として表されます。1単位=80kcalです。具体的にいうと、1日に必要なカロリーが1600kcalだとすると、食品交換表においては20単位と表されます。

 

 

食品交換表においての分類

上記に書いたように、食品交換表においては食品が6つに分類されます。

6つの分類は、

 

表1:糖質を主に含む食品(ご飯、パン、麺、芋など)

表2:糖質を主に含む食品(果物)

表3:たんぱく質を主に含む食品(魚肉)

表4:たんぱく質を主に含む食品(チーズを除く乳類)

表5:脂肪を主に含む食品(植物油、バター、ピーナツなど)

表6:ビタミン、ミネラルや食物繊維を主に含む食品(野菜、キノコ、海藻)

 

となります。味付けに使う調味料は6つの分類外になりますが、一応計算します。また、1・2を合わせてⅠ群(糖質を摂取する)、3・4を合わせてⅡ群(タンパク質を摂取する)、5をⅢ群(脂質を摂取する、6をⅣ群(ビタミンを摂取する)といった分類が書かれているときもあります。

 

 

どの分類から何単位摂取すれば良いか?

20単位(1600kcal)15単位(1200kcal)を例としてあげます。

 

20単位(1600kcal)

表1:9単位

表2:1単位

表3:5単位

表4:1.4単位

表5:2単位

表6:1単位

調味料:0.6単位

 

15単位(1200kcal)

表1:6単位

表2:1単位

表3:4単位

表4:1.4単位

表5:1単位

表6:1単位

調味料:0.6単位

 

 

食品交換表以外の食事指導法では食べ物の働きによって4群に分けていたりする場合もあります。自分自身にあった方法を使って食事管理を行ってください。

 

(photo by //www.ashinari.com/2013/09/30-382688.php?category=28

著者: いおさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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