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ガン・悪性腫瘍

ガンの緩和ケアを受けるタイミングはいつがいいの?

 

ガンの治療は腫瘍を取り除いてガンという病気を完治させるだけではありません。

ガンの発病とともに起きるさまざまな問題を総合的に解決していくのが現在のガン治療の主流です。

そのひとつが精神的、社会的、医学的な面を持つ緩和ケアです。

 

●緩和ケアはガン治療と同時にスタート

緩和ケアは早いうちから行うべき、という点は世界保健機関でも厚労省でも見解が一致しています。

ベストなのは緩和ケアをガン治療のスタート時から行うことです。スタートの時点で、すでに精神的苦痛や社会的不安を抱える患者が多いからです。

ガンを告知されることを想像するとわかりやすいですが、これからの生活が不安になったり、会社を辞めなければならないのではないかと考えたりしますよね。

このような精神的・社会的圧迫に対処するためにも緩和ケアはガン治療と同時スタートがよいのです。

 

●緩和ケアはチーム体制

緩和ケアを受けるとは言ってもどのような形で受けるのか想像がつかない方もいるかもしれません。

緩和ケアは患者やその家族を中心としたチーム体制で行われており、医学的な緩和ケアでは看護師や医師が活躍します。

ガンを治療するチームでもある医学的緩和ケアチームは、治療による副作用からの痛み、治療中の身体的な痛みなどを中心にケアします。

 

一方で社会的な苦痛(会社を退職したり、再就職への問題など)をケアするのはソーシャルワーカーです。ガン治療で言えば医療ソーシャルワーカーがプロです。

そして精神的な苦痛(死への恐怖や治療のストレス)をケアするのはカウンセラー、精神科医などが中心のチームです。

 

緩和ケアを受けるタイミングは『精神的、社会的、医学的に緩和するべき痛みが生じた時』で、多くの人にとってはガン治療スタートと同時に緩和ケアのことも考えた方が良いです。

ガンを告知される、ガンの治療をスタートする時点ですでにストレスや社会的不安、苦痛が存在すると考えられるからです。

 

(Photo by: [//pixabay.com/static/uploads/photo/2013/06/26/19/23/intravenous-141551_640.jpg?i])

著者: あさこすさん

本記事は、2016-07-27掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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