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生活習慣病

インスリン非依存状態って何?糖尿病の病態による分類

 

糖尿病に1型糖尿病、2型糖尿病の分類があるというのは多くの方が知っていると思います。しかし、もう一つの病態による分類を知らない人は多いのではないでしょうか?

 

今回は病態による分類の「インスリン非依存状態」と「インスリン依存状態」の特徴、主な治療方針についてまとめました。

 

「インスリン非依存状態」とは

インスリンが完全になくなっているわけではなく、不足気味程度です。直接インスリンを注射するなどのインスリン治療を行う必要はなく、食事療法、運動療法のみで対応できることが多いです。まれに経口薬などで治療を行います。糖尿病としても比較的軽い部類となります。

 

診断においては血糖値が高くても安定していること、ケトン体の増加がわずかである、空腹時血漿CPRが1.0ng/mL以上であることが基準となります。

 

「インスリン依存状態」とは

インスリンが完全になくなっています。食事療法、運動療法とともに直接インスリンを注射するなどのインスリン治療を行う必要があります。糖尿病として重い症状を呈する部類となります。

 

診断においては血糖値が高く、不安定であること、ケトン体の増加が顕著である、空腹時血漿CPRが0.5ng/mL以下であることが基準となります。

 

このように病態の重さによっても分類があります。治療方針も変わってきますし、周りの人が糖尿病患者さんに注意することも異なってきますので、知識として知っていただければ幸いです。

 

*ケトン体とは

インスリンが少なくなると糖をエネルギーに変えられなくなるため、脂肪やタンパク質からエネルギーを作ります。その時に発生する物質がケトン体であり、体にとって有毒となります。

 

*血漿CPRとは

インスリンが合成される前の物質であるプロインスリンがインスリンになるときに発生し、血液中に放出される物質です。CPRはインスリンと同じ量でるため、血液検査のみでインスリンがどのくらい作られているかを知ることができます。 

(Photo by http://www.ashinari.com/)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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