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生活習慣病

慢性腎臓病での運動…食後の運動は絶対NG!

 

慢性腎臓病は、新たな国民病とも言われている病気です。全ての人に起こりうるこの病気は、糖尿病や高血圧症などと同じ生活習慣病とされており、生活習慣を見直すことによって改善できるとされています。

 

特に重要なのが食事療法

慢性腎臓病の食事療法は主に、弱った腎臓の機能を低下させないために

たんぱく質の代謝産物を抑制すること

水分や電解質を調整し、体内バランスを維持すること

栄養状態に注意し、体力を保持すること

これらのことを目的にして行われます。また生活習慣病ということで、他の生活習慣病の発症にも注意しなければなりません。高血圧予防のためには塩分制限が行われますし、むくみや尿量低下がある場合には水分摂取の制限がされます。

 

食後の過ごし方も大事

生活習慣をよくするとなると、適度に運動をしている人も多くいると思います。慢性腎臓病の場合、軽度であれば運動を制限する必要はありません。また、少し進んでも激しい運動でない限り続けることで、他の生活習慣病を予防したり改善したりすることに効果があるとされています。ただ、食後の運動は気をつけなければなりません

 

食後は必ず食休み

糖尿病などでは食後の運動は血糖値を下げると言われていますが、慢性腎臓病では食後の運動は危険です。腎臓をはじめとして、全ての臓器は自分の臓器に血液が十分に流れることによって機能を維持できます。しかし食後は消化のために胃腸に血液が集中します。その分腎臓に流れる血液量は少なくなってしまいます。ですから、この状態でさらに運動をするということは、腎臓をいじめていることになるのです。

 

食後は20~30分はしっかりと食休みしましょう。腎臓の血液量をできるだけ十分にすることで、慢性腎臓病のその後の進行が変わるとも言われます。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2008/10/05-009078.php])

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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