カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 生活習慣病 >
  3. 慢性腎臓病(CKD) >
  4. 薬物療法 >
  5. 薬の種類 >
  6. 負担軽減・機能補填・症状改善…それぞれの薬の目的は?

生活習慣病

負担軽減・機能補填・症状改善…それぞれの薬の目的は?

 

慢性腎臓病は生活習慣によって起こるものですから、食事や運動などといったことを改善することが求められます。しかし、すでにある程度機能低下している腎臓をそのまま、「生活習慣の効果が出るまで耐えなさい」と放っておくわけにはいきません。

 

薬物療法で体をサポートする

機能低下している腎臓をサポートしてくれるのが薬剤です。薬を服用することによって、腎臓の負担を軽減したり、慢性腎臓病によって生じている症状を緩和してあげたりします。

 

腎臓機能低下を遅らせる

腎臓の負担を軽減してあげられれば、腎臓の機能低下を遅らせることができます。そのために服用するのが以下の薬です。

降圧薬:腎臓は血液量が多い臓器ですから、血圧に大きく影響されます。血圧が高いと腎臓に負担がかかりますから、必要に応じて降圧薬を服用します。

副腎皮質ホルモン:慢性腎臓病の原因となっている疾患に処方されます。

 

腎臓の働きを補う

疾患の進行に従って腎臓の機能が低下し、体に影響が出てきます。そのため腎臓の働きを補う薬の服用が必要です。

エリスロポエチン製剤:腎機能低下によって不足する、赤血球の生成を促すホルモンを補います。

活性型ビタミンD製剤:腎機能低下によって、ビタミンDが活性化されなくなるので、これを補います。

カリウム抑制薬:腎機能が低下すると、カリウムの排泄が行われにくくなくなります。そのためカリウムを消化管内で吸着させて便に排泄させます。

 

症状の緩和や改善をはかる

利尿薬:利尿薬はむくみの有る場合や、血圧が高いけれども塩分制限が守れないという場合に服用します。ただし利尿薬は程度を間違えるとかえって腎機能を悪くすることがありますので、注意が必要です。

 

疾患が進行するにつれ、もっと薬の種類は増えていきます。そうした場合でもそれぞれの薬の目的を知っていたほうがよいでしょう。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2009/07/23-025225.php?category=279])

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-27掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

オススメ検索ワード

薬の種類に関する記事

カリウムやタンパク質などの制限が緩くなる経口吸着剤とは

  タンパク質やカリウムを制限する食事療法。 なかなか万全にできないな、...

知っておきたい!慢性腎臓病にはこんな薬が用いられる!-その種類と効果-

  腎臓が悪くなると、様々な場所、器官に影響が出てきます。腎臓そのものを元に戻...


リンパ球の働きを抑える免疫抑制剤…種類と働き方はたくさん!

  慢性腎臓病は症状の少ない疾患です。早期に発見されれば、長年治療をしていって...

重曹で体を弱アルカリ性にもどす!?

  腎臓は体の中のバランスを保つ上で、非常に重要な臓器です。しかし、慢性腎臓病...

カラダノートひろば

薬の種類の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る