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生活習慣病

内蔵脂肪の分泌する物質が糖尿病を促進させる!?

 

 

現在、日本では内蔵脂肪がたまることによるメタボリックシンドロームが問題となっています。今回はそのメタボリックシンドロームの問題のなかでも内蔵脂肪が肥大することによる糖尿病と糖尿病の合併症への影響を紹介します。

 

 

内蔵脂肪が分泌するアディポサイトカイニン

 

内蔵脂肪はアディポサイトカイニンと言う物質を分泌します。アディポサイトカイニンは、内蔵脂肪から分泌されるさまざまな物質をまとめた総称です。アディポサイトカイニンには善玉と悪玉の分類があります。

糖尿病に影響するのは、悪玉アディポサイトカイニンに分類されるTNF-αとレジスチンです。インスリンの効果を抑制し、インスリン抵抗性を起こします。また、これ以外の悪玉アディポサイトカイニンには動脈硬化や高血圧、免疫異常を起こす作用があり、糖尿病の合併症の進行を促してしまいます。

 

 

中性脂肪は必要だけど、肥大すると問題

 

TNF-αとレジスチンは中性脂肪が肥大すると大量に発生します。しかし、中性脂肪がなくなっても困ります。中性脂肪が正常な大きさであれば、善玉アディポサイトカイニン(アディポネクチンと呼ばれることもある)が分泌され、インスリンの作用を良くしたり、動脈硬化を防いでくれます。あくまで、中性脂肪の肥大が問題なのです。

 

 

このように肥満は糖尿病の原因であるだけではなく、糖尿病を促進させます。糖尿病を防ぐためにも、進行させないためにも適性体重を保つように心がけてください。

また、体にあるもので一見悪いものに見えても中性脂肪のように正常であれば重要な働きを担っています。中性脂肪はなくさなければいけない!と思うのではなく、適性な値を把握し、その範囲に入るよう運動や食事に気をつけてください。

 

 

(Photo by //www.ashinari.com/2013/09/09-381811.php)

著者: いおさん

本記事は、2016-07-27掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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