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生活習慣病

移植後の免疫抑制剤、こんなにたくさん種類がある!

 

腎臓機能が低下してしまったら、その機能を他で補うしかありません。慢性腎臓病は自覚症状がほとんどなく進行していく疾患ですので、健康診断など検査を定期的に受けていない場合、しばしばある程度慢性腎臓病が進行した状態で、病気が発見されることがあります。

 

腎機能低下がある程度進行してしまった場合、最終的な治療の選択肢は二つあります。ひとつは透析によって、体の外で腎機能を補っていく方法、そしてもうひとつは腎臓移植によって健康な腎臓を手に入れる方法です。ただし、腎臓移植に関しては、健康な腎臓を手に入れたからと言って、それですべて大丈夫ということにはなりません。

 

腎臓移植後から使用していく免疫抑制剤

腎臓移植によって怖いのは拒絶反応が起こることです。その拒絶反応を起こらせないようにするのが免疫抑制剤です。ここではその免疫抑制剤の種類について書いていきます。

 

シクロスポリン

タクロリムス

:どちらも免疫抑制療法の中心的な薬です。血中の濃度を測りながら服用量が決められます。いずれもグレープフルーツと一緒に摂取することを禁じられます。

 

プレドニゾロン

メチルプレドニゾロン

拒絶反応が生じたときにも使用される薬剤です。上記のシクロスポリンやタクロリムスと一緒に使用されるのが普通です。拒絶反応に対して使用するときには注射によって短期間で大量に使用します。

 

ミコフェノール酸モフェチル

難治性拒絶反応の治療においても使用されます。普通はシクロスポリンやタクロリムスと共に使用されます。特に他の免疫抑制薬が効きにくく、治りが良くない拒絶反応が生じた際に使用されます。

 

アザチオプリン

ミゾリビン

:通常、シクロスポリンやタクロリムスと共に補助的な役割として用いられます。

 

個々には書いていませんが、全ての免疫抑制剤が、拒絶反応の予防と抑制を使用目的にしています。その上で患者さんの状態に合わせて使い方を変えていくようです。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2013/02/28-376738.php])

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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